内容説明
名門スチュワート家のメラニーは、魔力の芝しい“落ちこぼれ”。そのせいで婚約を破棄され書庫にこもっていたら、失われた古代語の解読に成功!ところが、叔父に誘われた魔法学校で国一番の宮廷魔術師クインにその秘めた才能を知られて!?彼の婚約者(実情は弟子)になったメラニーは、クインも驚くレベルの才能を次々と開花させていく!「君が欲しいんだ」WEB発・天然ひきこもり令嬢×天才やり手魔術師の恋物語!
著者等紹介
春乃春海[ハルノハルミ]
新潟県出身。『宮廷魔術師の婚約者 書庫にこもっていたら、国一番の天才に見初められまして!?』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はつばあば
41
立派な力のある家に生まれて自分だけが魔力を持たないなんて卑屈になるのもわからんではない。それこそ美男美女の家系に自分だけがシコメなのと同じ気持ちでしょう。エミリアのメラニーに対するイライラも愛情の裏返しなんでしょうがやり過ぎたらあかんよねぇ。今は亡き古文書が読める友人の事を思い出しました。あの世でも古文書に囲まれて楽しんでいるのやろか2024/06/10
霖 - rin -
8
Kindle…コミックの広告をよく見るので手に取ってみましたが、もう少し古代魔術の深掘りを見たかった気も…!話の流れとしては、落ちこぼれなヒロインが婚約破棄された後、実はとんでもない才能を持ってることが判明して国1番の男性から求められて大成する話。終始楽しく読めました。2024/07/22
てみさま
8
メラニーもメルルみたいに脱皮して成長していくのだよ。クイン様が過保護になりそうだな。2024/03/21
粋
6
なかなか面白かった。古代魔術の話は最初が一番よかったかなと。最後は人前で披露したんだから、周りの反響を書いてほしかったな。それは次でなのかな。それにしても、スチュワート家vs王家をみたかった。2025/01/25
由貴
5
KU。最後はメラニーに解決させたかったんだろうけど魔法陣作り直すだけで実際それを使うのはクインでよかったのでは?メラニーだけが使える魔力を補うアイテムとか都合が良すぎる。メラニーは最初かなり卑屈だし、クインもエミリアから庇うくらいしか見せ場がなかったから主役カップルがどうにも好きになれなかった2024/07/14
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