角川文庫<br> 琥珀の闇―警視庁文書捜査官

個数:
電子版価格
¥396
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

角川文庫
琥珀の闇―警視庁文書捜査官

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月29日 08時05分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 342p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041113295
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

千代田区の東京文学博物館の敷地内で、封筒に入った奇妙な文書と写真が発見された。それは拉致監禁を匂わせるような、事件性が高いものだった。そこで、警視庁捜査一課科学捜査係の文書解読班のメンバーである鳴海理沙と矢代たちは、神田署に招集されることになった。だが、そこに集められたのは、理沙たちだけではなく、新設された早峰優梨率いる情報分析班もだった。なぜ事件になっていない案件に、これだけの捜査体制が敷かれるのか? 疑問を感じる理沙たちをよそに、早峰はどちらが早く事件を解決できるか、理沙たちに勝負を持ち掛けるが──。

内容説明

千代田区の東京文学博物館の敷地内で、封筒に入った奇妙な文書と写真が発見された。それは略取・誘拐を匂わせるような、事件性が高いものだった。警視庁捜査一課科学捜査係文書解読班のメンバーである鳴海理沙と矢代たちは、神田署に招集されることに。だが、そこには理沙たちだけではなく、新設された早峰優梨率いる情報分析班も呼ばれていた―。2つの班は、競うように奇妙な事件の捜査を開始する。書き下ろし警察小説。

著者等紹介

麻見和史[アサミカズシ]
1965年千葉県生まれ。2006年『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ma-bo

96
文書解読班(文書捜査官)シーリズ。文書解読班を目の敵にしている岩下管理官が立ち上げた情報分析班も捜査に加わる。今回は対立が前面に出すぎ。ライバルを作る事でマンネリを打破したい作者の考えかな。現場に残された文字や文章を捜査や色々な知識・発想を元に解読し解決に導くこのシリーズ。対立もいいけど情報分析班と協力しての続編希望。2023/07/21

KAZOO

94
エピソード版を入れるともう9作目なのですね。今回は今までの文書捜査官グループに加えてそれを目の敵にしてつぶそうとするために管理官が新しい情報分析班というのをつくります。この管理官というのが警察官にしてはおかしな人物で犯罪を解決しようというよりも内部抗争が好きな上司ですね。企業小説だとわかるのですが、警察小説では少し話の邪魔になる気がします。今回もこの班がうまく解決してくれます。が、今後も内部抗争が続きそうです。2023/03/05

タイ子

89
以前から警視庁文書解読班が解散の危機なるか、とか不安要素もありながらの捜査続行だったが、ここにきてライバル班登場。しかも率いるのが文書解読班を何かと敵視してきた岩下管理官ときた。相変わらずの小憎らしさ100%。事件はSITも巻き込む略取・誘拐事件の模様を呈する。ある敷地内で見つかった奇妙な文書と写真は何を表すのか。今回も書かれた文書を解いていく過程が最初はサッパリだったのが、だんだん意味を成してくる展開はやはり面白い。どんな文書にも書いた者から読む者へ対しての意味がある。文書解読班、続いて欲しいな。2023/04/08

64
組織内での対立がありつつも、チームとして動き出すと気持ちが盛り上がる。面白かった2023/05/23

らび

30
文書解読班に対抗して岩下管理官が立ち上げた情報分析班、間際までこんな情報を知らなかった財津係長、そんなに極秘扱いだったのかしら?相変わらずネチネチ嫌味三昧な管理官、縦社会に浸りきってますね。いつか失脚させたい!事件の方は手が込み過ぎている気がして相当練った計画だろうに特等席の観客の為なら警察からめなくても良くなかったような・・劇場型に拘ると広く見せしめたくなるのだろうか。自己顕示欲が勝ったのかも知れない。2023/04/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20581558
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。