出版社内容情報
新進気鋭の人気作家・カツセマサヒコ氏をはじめとする、りょかち氏、Shin5氏が執筆する18篇の短編オムニバス小説。50の駅を巡る、おとなのデートストーリー。付き合う前の食事デートや、一緒に暮らすための雑貨を買いに行くデート、将来を想像しながらのんびり過ごすデートなど、いろんなデートを味わえます。
目次
1.「彼女は僕より本が好きだから」 2.「まだ見てなかったものを探しに」 3.「今日だけは先を歩きたい」 4.「まるであの頃の二人のように」 5.「今のままでも、大人になっても」 6.「あなたはいつも正しいよ」 7.「娘がハタチになりまして。」 8.「ゆっくりと時間が流れる場所を探して」 9.「答えなんて、出なくても。」 10.「『またね』が言えなくなる前に」 11.「『また来ようね』と言える幸せ」 12.「だからこれからもよろしくね」 13.「予想外の雨が教えてくれたこと」 14.「飽きっぽいわたしたち」 15.「東京を、もっと知りたくなった夜」 16.「腹が空くまで歩こうよ」 17.「未来に続く道で、ふたり」 特別書き下ろし小説「昔行ったあの店がなくても」
本書は「東京デートストーリー」のインスタグラムで連載していたものを、加筆修正のうえ、本書オリジナル書き下ろし小説1編を加え、書籍化したものです。
内容説明
駅にまつわる思い出はありますか?再開発できれいになった駅もいいけれど、大好きな人と待ち合わせした、あの古い改札のことは、いつまでも覚えていたい。そう思わせてくれる18の物語が詰まっています。
著者等紹介
カツセマサヒコ[カツセマサヒコ]
1986年、東京都生まれ。一般企業勤務を経て、2014年よりライターとして活動を開始。2020年刊行の小説家デビュー作『明け方の若者たち』(幻冬舎)が大ヒットを記録し、映画化。2021年にはロックバンドindigo la Endとのコラボレーション作品として二作目となる小説『夜行秘密』(双葉社)を刊行。東京FMでのラジオパーソナリティや雑誌連載など、活動は多岐にわたる
shin5[SHIN5]
都内で会社員をしながら、なにげなく始めた、妻と3人の子どもとの日常を綴ったTwitterは、理想の結婚生活として一躍有名に。その内容は、妻への恋心と愛情いっぱいの“本当にあった”結婚生活ラブコメディとして2016年にコミック『結婚しても恋してる』(KADOKAWA)として出版された。コミックは、全3巻
りょかち[リョカチ]
1992年生まれ。京都府出身。神戸大学卒。学生時代より、ライターとして各種ウェブメディアで執筆。「自撮ラー」を名乗り、話題になる。若者やインターネット文化について幅広く執筆するほか、企業のコピーライティング制作なども行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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