出版社内容情報
いよいよ佳境、クライマックスの第10巻記念作!
『探偵の探偵』の市村凜は、凜香の実母だった。これまで隠されていた真相が明らかになる。一方、国際文化交流でホンジュラスに訪れていた慧修学院高校三年が武装勢力に襲撃される。背後には“あの男”が!
●松岡 圭祐:1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。
内容説明
『探偵の探偵』に登場する市村凛は、結衣の異母妹である凛香の実母だった。意識不明の重体に陥っているはずの凛だったが、驚愕の真相が明らかになる。時を同じくして慧修学院高校3年の生徒たちが、国際交流のためホンジュラスを訪問。その最中、メキシコの過激派組織ゼッディウムに襲撃される。背後には、優莉架祷斗―父・匡太の後継たる最強最悪の長男の姿があった!いよいよ佳境、クライマックスの第10巻記念作!
著者等紹介
松岡圭祐[マツオカケイスケ]
1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作『千里眼』シリーズは累計628万部を超える人気作となった。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化され、さらにブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞、17年には吉川英治文庫賞候補作となる。その他作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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