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出版社内容情報
エリザベス女王、即位60年。女王から見た現代史!
日本の皇室と同様、ロイヤルファミリーの動向が国民の注目を集めるイギリス。第二次大戦後から玉座を守り続けてきた、現代史を体現する女王は何をし、何を見てきたのか? いま、王室から歴史の奔流を見つめ直す!!
内容説明
第二次大戦後から玉座を60年にわたって守り続けてきた、現代史を体現する女王は何をし、何を見てきたのか?王室から歴史の奔流を見つめ直す。
目次
第1章 王になりたくなかった男の娘
第2章 「われらが不満の冬」
第3章 北アイルランドと女王
第4章 イギリスの復活と、緊張する王室
第5章 女王、「最悪の年」
第6章 即位50周年から60周年へ
著者等紹介
小林章夫[コバヤシアキオ]
1949年東京生まれ。上智大学大学院文学研究科修了。75年同志社女子大学助手、79年同専任講師、82年同助教授、85年第1回ヨゼフ・ロゲンドルフ賞受賞、88年同教授、95年上智大学文学部英文学科教授。99年上智大学文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
43
イギリスの王室ってそんなに不倫や浮気などのスキャンダルが横行してるんだなと思った。あと日本の皇室のようにメディアも自重しないんだなと感じた。2012/06/08
Kentaro
28
ウェールズはイングランドの西に位置する国で、元来独立国であった。それが13世紀末にイングランドのエドワード1世に敗れ、イングランドの支配下に入ることになる。それ以来、ウェールズ人としての独立意識は強いながらも、国力が弱かったためにイングランドの支配を受け、連合王国の一員としての地位に甘んじてきたのである。ちなみにイギリス皇太子を「プリンス・オブ・ウェールズ」と呼ぶのは、ウェールズの独立意識に配慮してのことであって、イングランドにとってはウェールズを連合王国の一員としておくことが重要な意味を持つのである。2019/11/23
ようはん
19
エリザベス2世時代のイギリスは植民地を多く失う大英帝国の事実上の崩壊から始まり、長引く不況や混乱は現在の日本にダブっても見えた。しかしイギリス王室のスキャンダルはもはやお家芸ともいえるレベル。2023/08/08
jj
8
近現代の英国王室のサマリーという感があって、とても興味深く楽しめました。数々のスキャンダルと王室存亡の危機はあったものの、何とか持ちこたえてきた英国王室に敬意を示したいと思います。ウィンザー城火事やエリザベス女王アイルランド訪問時のスピーチは忘れがたく、いまだに強く印象に残っています。それにしても、英国王室はビクトリア女王以来、故エリザベス皇太后を含め長寿な家系となりそうですね。2016/04/20
スプリント
8
世界で一番有名な王室の物語です。イギリス王室の歴代の女王は皆長命ですね。歴代の首相との関わり方がそれぞれ特色があって興味をひかれました。2016/02/27
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