ヘルメットをかぶった君に会いたい

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087748093
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

革命と青春を描いた鴻上尚史による初の小説。
ある日、テレビに映った1969年4月の元少女。ヘルメットをかぶった君は今、どこで何をしていますか? 「僕」は彼女を探し求めながら、いつのまにか秘密の爆破計画へと引きずり込まれて…。

内容説明

1969年のヒット曲『風』が流れて、学生運動の映像が流れ始める。僕には、学生運動の初期の映像だということが分かる。連合赤軍事件や内ゲバにたどり着く前の、どこかのどかさが漂う映像。一人、ヘルメットをかぶった女性の顔がアップになる。どこか涼しげで聡明そうな顔。彼女は、視線を移し、口を動かす。「あっ!こんにちは!」のように読みとれる。その瞬間のはじける笑顔。僕は、彼女に会いたいと思った。ヘルメットをかぶったあなたに会いたい、と猛烈に思った。鴻上尚史、初の小説。

著者等紹介

鴻上尚史[コウカミショウジ]
1958年8月2日生まれ。愛媛県新居浜市出身。早稲田大学法学部卒業。劇作家・演出家・エッセイスト・小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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