カドカワＢＯＯＫＳ 捨てられ白魔法使いの紅茶生活

瀬尾 優梨【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2020/09発売）

• サイズ 46判／ページ数 336p／高さ 19cm
• 商品コード 9784041098448
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

　竜の討伐に失敗した結果、ケガをしたまま放置され、仲間に捨てられてしまった白魔法使いのアマリア。――もう死ぬのかな。覚悟を決めたその時、なぜか竜は人間の子ども姿になって甘えてきた!?　村に戻ったアマリアは、ユーゴと名づけた竜の正体を隠し、二人で親子として大好きな紅茶を嗜むスローライフを満喫することに。すると、アマリアの本当の才能が開花して……？
「ママが淹れたお茶、おいしい！」
大切な人のために最高の一杯を。最強家族と癒しの紅茶生活！

内容説明

竜の討伐に失敗した結果、ケガをしたまま放置され、仲間に捨てられてしまった白魔法使いのアマリア。―もう死ぬのかな。覚悟を決めたその時、なぜか竜は人間の子ども姿になって甘えてきた！？村に戻ったアマリアは、ユーゴと名づけた竜の正体を隠し、二人で親子として大好きな紅茶を嗜むスローライフを満喫することに。すると、アマリアの本当の才能が開花して…？「ママが淹れたお茶、おいしい！」大切な人のために最高の一杯を。最強家族と癒しの紅茶生活！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひーたろー]

冒険者のパーティから囮として切り捨てられた主人公が、竜に保護され、気づいたら自分だけ歳を取らずに10年経ってて、竜は息子として、探しに来てくれた弟分(年齢逆転)と3人で同居生活♪　息子可愛いし、弟分もカッコいいです。多分一番年齢逆転を喜んでたのは弟分(笑)。

2020/09/22

[Jma]

☆５

[くん]

竜討伐に失敗し、瀕死の状態で囮として見捨てられ、仲間に裏切られた白魔法使いのアマリア。 そんな彼女を救ったのは竜だった。 人間の子どもの姿になった竜にユーゴと名付けて親子としてのんびり紅茶を楽しみながら暮らし始める。 アマリアの隠された才能の開花、過去の因縁。 静かに穏やかに暮らしたいアマリアの想いとは裏腹に、過去はアマリアを巻き込んでいく。 かわいいユーゴとのほんわかする親子関係が読んでて楽しかった。アマリアの作る紅茶も飲んでみたいものばかり。レオナルドとの初々しい恋の展開も今後気になるところ。

2022/03/12