出版社内容情報
出勤途中に捨て猫を発見した赤羽署警務課広報係の永瀬舞は、子猫を放っておくことができず休暇を取って保護することにした。だが翌日、舞は自宅付近のアパートで殺人事件が起きていたことを知る。叔父の副署長に呼び出された舞は、被害者と会っていたことから、捜査に協力を求められるが──。捜査一課の氷室とともに初めての事件現場と聞き取りに向かった舞は、刑事には真似できない、驚くべき捜査の才能を発揮していく。
内容説明
出勤途中に捨て猫を発見した赤羽署警務課広報係の永瀬舞は、子猫を放っておくことができず休みを取って保護することにした。だが翌日、舞は自宅付近のアパートで殺人事件が起きていたことを知る。叔父の副署長に呼び出された舞は、被害者に会っていたことから、捜査に協力を求められるが―。捜査一課の氷室とともに初めての事件現場と聞き取りに向かった舞は、刑事には真似できない、驚くべき捜査の才能を発揮していく。
著者等紹介
中谷航太郎[ナカタニコウタロウ]
広島県出身、早稲田大学卒。作家、写真家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
56
「読後の清涼感が心地よい」の帯につられて購入紙本の一番に読んだ。う~ん、今迄ができた女の子を読んでいたせいか、それとも今の若い子ってこんなのか、ちょっと品がなさ過ぎて。せんべろって言葉が解らずにSiriに聞いたら「千円でべろべろに酔える」と。まさかとヤフーで調べても同じ答えが。そりゃ刑事にだけはなりたくないというより、今の警察官僚や刑事様ってこの程度ってヒンシュクを買いそう。期待して「読みたい」とおっしゃって下さった読み友さんに送ろう・・ガックリきたら処分してね(^^;。2020/10/06
み
25
さくさくと♪この作家さんの既読の作品とは180度違う感じで、明るくニマニマ読みました(^^)続編出たら読みます~。2022/04/04
ゆう
21
読みやすいし、面白くないわけではない。警務課広報係、なかなかに破天荒な新ヒロイン登場したなぁ(笑)なのだけども…。一体舞はいくつなの?時代設定いつなの?若い子のはずなんだけど、ガッデムになるへそ、えんがちょにくびちょんぱとか…言うかね、この世代の子が。なんなら私が小娘の頃に聞いた言葉じゃないかね。言葉のチョイスが気になってもしや昔の作品の新装版なの?と最後を見たら令和の書き下ろし作品だった。2020/12/02
えふさん
15
短編で3話です。刑事のリアリティーを求めて読んでしまうと、あれ?ってなります。 仕方なく警察官になった女性警官が活躍するお話でした。サクサク読めますが、少しふざけ過ぎてる感じがして、あまり好みではなかったです。2024/12/31
K
4
これは…バチクソおもしろい!主人公の女性警察官がやる気ない風じゃなくてガチでやる気ない。でもめっちゃ好感もてるわぁ。続編読みたい。2021/10/27
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