出版社内容情報
正体、ついに暴かれる! 虎丸の運命は? 待望の完結!
柳沢吉保と、葉月家に恨みのある五色四郎は、定光の正体が村上虎丸であるという事実に迫りつつあった。虎丸の故郷近く、尾道にも怪しい影が。さらに月姫にも、身代わりを知られてしまい……。
●佐々木 裕一:1967年、広島県生まれ。2003年に架空戦記でデビュー以降、執筆活動に入る。痛快時代劇の大ファンで、2010年に時代小説デビュー。著書に「浪人若さま新見左近」シリーズ(コスミック時代文庫)、「新・浪人若さま新見左近」シリーズ(双葉文庫)、「公家武者松平信平」シリーズ(二見時代小説文庫)、「公家武者信平」シリーズ(講談社文庫)、「もののけ侍伝々」シリーズ(角川文庫)、「若旦那隠密」シリーズ(幻冬舎文庫)などがある。今、最も注目されている時代小説作家の一人。
内容説明
故郷の広島にまで、虎丸の正体を探る者が現れた。親友・佐治からの文でそれを知った虎丸は、ついに定光の妻・月姫に葉月家を守るため、亡き定光に瓜二つの自分が身代わりとなっていたことを告白する。秘密を暴き、積年の恨みを晴らさんとする大老格・柳沢吉保と、葉月家乗っ取りを狙う五色四郎の奸計により、虎丸らは柳沢の別邸に幽閉される。葉月家には改易の沙汰が下り、絶体絶命の状況に虎丸は―。シリーズ、堂々完結!
著者等紹介
佐々木裕一[ササキユウイチ]
1967年広島県生まれ。今、最も注目されている時代小説作家の一人。時代小説シリーズに「公家武者 信平」「新・浪人若さま 新見左近」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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