出版社内容情報
チェスの少年少女全英大会に出場するためにやってきたイリサは、とつぜん何者かに拉致される。
真っ暗な地下室で目を覚ましたイリサは、部屋の床をチェス盤に見立て、現状を把握しようとする。
なぜ、自分が誘拐されたのか? 犯人の目的とは?
ときどき訪れる少年イライジャの言動になやまされながらも、イリサは脱出の方法を必死で考える。
いっぽう、イリサを拉致したのが連続少女誘拐犯とわかり、外では必死の捜査が始まっていた。
完璧な構成、魅力的な少年少女のキャラクター。新しい才能の誕生だ。(デイリー・メール紙)
「今年読んだミステリでNo.1!」(原書読者)
「ダークで美しい」(原書読者)
「息が止まるようなどんでん返しに、ぞくぞくする」(PA通信)
内容説明
チェス大会の会場で誘拐された13歳のイリサは、気づくと真っ暗な地下室で鎖につながれていた。床をチェス盤に見立て、犯人に対抗しようとするイリサの前に、イライジャという少年が現れる。そばの森でいつも遊んでいて、以前もこの部屋で別の少女に会ったという。やがて現れた粗暴な犯人は、イリサにメッセージを読ませ、YouTubeで公開するが。イリサ、イライジャ、捜査主任3人の視点から事件が描かれる、ダークミステリ。
著者等紹介
ロイド,サム[ロイド,サム] [Lloyd,Sam]
イギリスのハンプシャー州出身。現在は妻と3人の幼い息子たちとともに、サリー州に住む。『チェス盤の少女』がデビュー作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イケメンつんちゃ
Shun
寒っ!!
bunnyman
青緑 空