出版社内容情報
おいしい食べ物が好き。これは、世界共通の認識だ。似たような料理法が世界各地にあったり、意外な食材でつながる地域があったり。食に関する第一人者たちによるエッセイ集。グルメ&フーディー必読。
内容説明
人々は、知らずに影響し合っている―食べることで。世界中で見られる「平たいパンで肉を巻く料理」の謎。「アメリカ料理」とは何か?コーヒーがルワンダを救う?世界一のレストラン「ノーマ」のレネ・レゼピほかによる、食のエッセイ集。
目次
人間は、平たいパンで肉を巻く(アラリン・ボーモント)
いろんなことは、フォークの持ち方で決まる(ウェンデル・スティーブンソン)
メノナイト・チーズはメキシコのチーズ(マイケル・スナイダー)
行く先々でカレーは育つ(ベン・マーヴィス)
あなたの火とわたしの火は、同じように燃える(アリエル・ジョンソン)
フライドチキンは、共通の土台(オサイ・エンドリン)
一粒の実がすべてを支配する(ティエンロン・ホー)
この土地に根を下ろしたものは、この土地のもの(レネ・レゼピ)
木の葉が食べ物を湯気で包む(アラリン・ボーモント)
食べ物は世界の入り口(ビニ・プラダン;ヒーナ・パテル;イサベル・カヴディーリョ)
食べ物は変化する(トニー・タン)
よい素材はじっとしていない(ジェムレ・ナーリン)
人類は、なんでも食べる(アラリン・ボーモント;マリッサ・ゲリー)
料理の違いが差異を生む(クリシュネンドゥ・レイ)
「エスニック」でないレストランなど存在しない(ポール・フリードマン)
パクチーはどこにでも存在する(アラリン・ボーモント)
誰もが、よい物語を求めている(ルーク・ツァイ)
醤油は日本から持ち出してもいい(デイヴィッド・ジルバー)
コーヒーは命を救う(アーサー・カルレトワ)
著者等紹介
中村佐千江[ナカムラサチエ]
翻訳者。実用書、ノンフィクションから児童書まで、幅広いジャンルの訳書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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