角川文庫<br> 警視庁監察室―報復のカルマ

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角川文庫
警視庁監察室―報復のカルマ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041070048
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

警官殺しに隠された、悪の連鎖!書き下ろし長篇警察小説。新宿署の組織犯罪対策課の刑事・宗谷弘樹が殺害された。そして直後に、宗谷に関する内部告発が本庁に届けられた。監察係に配属された新海真人は、宗谷殺害の背景を調べることになったが──。

中谷航太郎[ナカタニコウタロウ]
著・文・その他

内容説明

新宿署の組織犯罪対策課の刑事・宗谷弘樹が拳銃で殺害された。暴力団関係者による犯行が予想されるなか、内部告発により宗谷と新宿署長の来宮の黒い噂が浮び上がってきた。警務部人事一課監察係の新海真人は、先輩係員の神倉とともに、宗谷の周辺の捜査に乗り出す。彼の勤務した警察署をあたるうち、立川署で宗谷に苛められて退職した警官がいることが判明。その男・長渕を訪ねた2人は、意外な事実を知ることになる。

著者等紹介

中谷航太郎[ナカタニコウタロウ]
広島県出身、早稲田大学卒。作家、写真家。主な作品に「秘闘秘録 新三郎&魁」シリーズ、写真集に『見たことないサボテン・多肉植物』(小田康平:文・中谷航太郎:写真)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

45
復讐はなにも生まないとわかっていても、許せないものは許せない。その葛藤が辛かった。2021/03/17

24
う〜ん、2作目を見かけたので読んだものの、余り好みでなく^^;彼女の復讐は、次作もなさそうだし、どう進んで行くのか?その方が気になるかも。2019/07/15

クルミ

10
新海刑事。亡き妹の復讐を胸に秘め。上司でキャリア首席監察官・秋月雅子警視正は、自分の恨みの為に新海を利用しようと。これは、刑事の個人的な復讐がテーマなんでしょうか?犯人の存在がさっぱりわからない。2025/02/19

ayu

2
警察官であることと、復讐心に駆られる葛藤がとてもよく描かれていて、毎回復讐のパターンは違うけれど、読んでいてこれは復讐せずにはいられないだろうといつも思い、復讐者に共感してしまう。復讐される加害者に1ミリも同情を感じえないぐらい徹底した悪の描かれ方がすごかった2022/10/23

フランク

2
☆3.52019/12/20

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