角川文庫<br> 九十九怪談〈第9夜〉

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角川文庫
九十九怪談〈第9夜〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041068984
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

九十九の“得体のしれない気配”があなたの背後にも忍び寄って来ます……99話全てが実体験の怪談シリーズ第9弾。現地を訪れて蒐集した背筋が寒くなる怪異の数々。新たな場所での怪異は勿論、『新耳袋』シリーズで取り上げたことで有名心霊スポットになった〈聖地〉での後日談も収録。

木原 浩勝[キハラ ヒロカツ]
著・文・その他

内容説明

銭湯の一番風呂に出る女のお化け、墓で出遭った一反木綿ならぬ一寸木綿、友人から貰ったひとりでに宙を舞う扇、友達になった男の子の悲しい正体…。現地を訪れて蒐集した背筋が寒くなる怪異や不思議な話の数々。新たな場所での怪異はもちろん、『新耳袋』で取り上げたことで有名心霊スポットになった“聖地”での後日談や松江シリーズも収録。九十九の“得体のしれない気配”が忍び寄る、人気実話怪談シリーズ第9弾。

目次

続・山の牧場
続・京都の幽霊マンション
続・幽霊が見られる場所
靖國
続・Y霊園
続・シャンプー
続・あれとって
続・勇気(松江)
動画(松江)
松江の布団(松江)〔ほか〕

著者等紹介

木原浩勝[キハラヒロカツ]
怪異蒐集家。元スタジオジブリ制作デスク。マンガ・ドラマCDの原作執筆、怪談トークライブ、司会の他、出版、ゲーム、公式携帯サイト「怪談百物語新耳袋」等のプロデュースを手掛ける。また日本唯一の怪談専門ラジオ番組『怪談ラヂオ~怖い水曜日』(ラジオ関西)のパーソナリティや、アニメーションの話などを通じて「モノ作り」や「考え方」をテーマに国内外で講演活動を幅広く行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

50
既刊に収録されていた話の後日談が多かった。 「シクラメン」施設自体からの弔いのよう。2021/01/13

あーびん

19
新耳袋の有名エピソードの後日談がまだあるとは... 狐狸や犬猫など動物の不思議な話、民話っぽい話が好物なので「猫守り」「梅しぼり」がよかった。京都ほどすれていない古都松江の雰囲気は怪談との相性もよいのはいうまでもない。2018/06/28

クナコ

12
前巻に続き初読。序盤は以前の新耳袋シリーズで語られた話等、これまで紹介された話の後日談が多い。全体に恨みに満ちた話は少なく、亡き家族や友人などの怪異が多かった印象。事象自体は恐ろしいのに、他所から聞くぶんには少し笑ってしまうような話も多かった。特にラストの猫の話は対処の様子を想像すると、関係者には申し訳ないが和んでしまった。2018/10/26

書の旅人

6
夏のポレポレの丘では、来月プレーパークでの恒例行事の流しソーメンや、 私、遊び人スズキングが再び暴走してのジャンボシャボン玉などが予定されているのですが、…ピクッ?お泊り会をやりたいとの声も上がっているようです。2018/06/21

尾白

5
何回かに分けて読了。肌寒い梅雨にフライング気味に。2018/06/19

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