出版社内容情報
小池真理子、恒川光太郎ほかによる、夏のホラー小説特集。表紙は山田涼介。夏のホラー特集として、小池真理子、澤村伊智、恒川光太郎、新津きよみによる新作読切を掲載。映画『トリガール!』公開記念として土屋太鳳×中村航(原作)対談。表紙は映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』より、山田涼介。
小説野性時代編集部[ショウセツヤセイジダイヘンシュウブ]
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マラソンマン
7
信長の原理を目当てに買ったら、今月は載ってなかった。2017/08/12
たくみ
1
「水槽の中」は、スパッと決めたいけど決めきれないモラトリアム期独特の揺れが追体験出来てしまう。たまらない。良い意味で。「天翔ける」は、いよいよ動きが出てきそうな感じで緊張感が高まってきた。2017/09/03
蝉、ミーン ミーン 眠ス
1
日本刀で武装した十津川警部が人類の命運をかけてロボット軍団と戦うという構図だけでも作者の正気を疑うところだが、その途中経過から最期の運頼りの決着まで何もかも良い意味で突っ込みどころが満載だったので読んでいて楽しかった。2017/08/15
Takako Sasano
0
「平城京」と西村京太郎のが最終回。「平城京」は、遷都に反対していたのが天皇自身だった、という結末。史実かどうかはわからないが、古代史だからそういうのもありか。西村の方は、もうすごいことになってしまって、十津川警部も大変だこと、という感じ。相変わらずお気に入りはロードムービー「モモコとうさぎ」と「星をつける女」。酒井順子の「駄目な世代」を読むと、バブル時代を謳歌したオンナって本当に地に足がついてないし、未だに美魔女とかバカ言ってんじゃねー!といつも思う。2017/10/05
odiel_
0
安部龍太郎「平城京」最終回。なんか難しいよね。話が古すぎると、設定に対するこちらの意識の置き方が。2018/06/28