出版社内容情報
百エーカーの森に、新しい仲間、ティガーがやってきた! 暴れん坊だけど、無邪気な幼い彼に、森の仲間たちはてんやわんや。にぎやかになった森に次々事件が巻き起こる。
プーとコブタはイーヨーのために家を建て、プーが発明した遊び「プー棒流し」にみんな夢中になり、オウルの倒れた家から力を合わせて脱出をはかる。そして近づくクリストファー・ロビンの旅立ち――。
永遠の森で今も私たちを待っている、クマのプー完結編。
【もくじ】
うしろがき
1章 プー通りに、イーヨーの家が建ちます
2章 ティガーが森へやってきて、朝ごはんを食べます
3章 捜索隊がそすきされて、コブタが、ふたたび、アブリガドーに遭遇しかけます
4章 ティガーは木にのぼらない、とわかります
5章 ラビットが大いそがしで、クリストファー・ロビンが、午前中、何をしているのかわかります
6章 プーが、新しい遊びを発明して、イーヨーが仲間に入ります
7章 ティガーが、暴れぬぼうになります
8章 コブタが、たいへん、立派なことをします
9章 イーヨーが、オウルの家を見つけて、オウルがひっこしをします
10章 クリストファー・ロビンとプーが、魔法の森をおとずれ、そこで、わたしたちとお別れします
訳者あとがき
内容説明
百エーカーの森に、新しい仲間、ティガーがやってきた!暴れん坊だけど、無邪気な幼い彼に、森の仲間たちはてんやわんや。にぎやかになった森に次々事件が巻き起こる。プーとコブタはイーヨーのために家を建て、プーが発明した遊び「プー棒流し」にみんな夢中になり、オウルの倒れた家から力を合わせて脱出をはかる。そして近づくクリストファー・ロビンの旅立ち―。永遠の森で今も私たちを待っている、クマのプー完結編。
著者等紹介
ミルン,A.A.[ミルン,A.A.] [Milne,Alan Alexander]
1882年ロンドン生まれ。詩人、劇作家。ケンブリッジ大学在学中、ジャーナリストを多く輩出していた大学誌「グランタ」の編集長となり、エッセイを連載。卒業後、フリーランスのジャーナリストとして活躍したのち、風刺雑誌「パンチ」の副編集長に採用される。その後、劇作家として名を馳せ、1924年、息子のために著した詩集『クリストファー・ロビンのうた』が大ヒットとなり、『クマのプー』につながった。1956年没
森絵都[モリエト]
1968年東京都生まれ。早稲田大学卒業。91年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞してデビュー。2006年『風に舞いあがるビニールシート』で第135回直木賞を受賞
村上勉[ムラカミツトム]
1943年兵庫県生まれ。児童書挿画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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