出版社内容情報
“ドローン”はすでに、対テロ戦争の主役である。ハイテク戦争の戦慄の内幕
アルカイダとの戦いで初めて注目を集めた米軍の遠隔操縦航空機(RPA)戦闘プログラムの内情が、パイロットにより初めて綴られる。爆音も揺れもなく、ボタンひとつで数千キロ離れた敵を殺戮する異常な心理とは?
内容説明
“ドローン”はすでに対テロ戦争の主役である。アルカイダを1400人殺し、「白い悪魔」と恐れられたパイロットが初めて明かす、無機質な戦いの日々。
目次
報復
プレデターへようこそ
飛行訓練
戦闘開始
最重要指名手配テロリスト
世界に響き渡る銃声
スパークル
テロリストの日常
襲撃
一人じゃない
タリバンを追え
スチール・カーテン作戦
戦地入り
二三秒
キャンプ・カップケーキ
指揮官就任
プレデター消失
てんてこ舞い
東アフリカの空中海賊
挟まる包囲網
アル・アウラキ
著者等紹介
マッカーリー,T.マーク[マッカーリー,T.マーク] [McCurley,T.Mark]
中佐。退役アメリカ空軍パイロット兼元情報将校。2003年に極秘プレデター・プログラムに志願し、イラクとアフガニスタンを含む5回の海外派遣を通じてMQ‐1プレデターとMQ‐9リーパーを操縦。戦争関連任務の飛行時間は延べ1000時間を超える
マウラー,ケヴィン[マウラー,ケヴィン] [Maurer,Kevin]
ジャーナリスト。マーク・オーウェンとの共著『アメリカ最強の特殊戦闘部隊が「国家の敵」を倒すまで』(講談社)は全米ベストセラーとなった。10年にわたり特殊作戦部隊を密着取材してきた
深澤誉子[フカサワタカコ]
千葉県出身。翻訳家。東京大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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utinopoti27
Tui
スー
樋口佳之
田中峰和