角川新書<br> 偶然を生きる

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角川新書
偶然を生きる

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784041029725
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

人生の攻略法はこの認識にある――。

人間は偶然というものに強い興味を抱く。そしてその偶然を解明し、なんとか秩序立てて理解したいという欲求を抱き続ける――。数々の文学賞を受賞した作家が明かす「物語」が持つ力、そして今、「人間」が持つ力。

はじめに
第1章 「経験」の構造と種類
第2章 偶然と必然のある社会
第3章 偶然を生きるための攻略法
第4章 物語と時代性
第5章 日本人性がもたらす物語
第6章 リーダーの条件
第7章 幸福を生きる

内容説明

人間は偶然というものに強い興味を抱く。そしてその偶然を解明し、なんとか秩序立てて理解したいという欲求を抱き続ける―。数々の文学賞を受賞した作家が明かす「物語」が持つ力、そして今、「人間」が持つ力。

目次

第1章 「経験」の構造と種類
第2章 偶然と必然のある社会
第3章 偶然を生きるための攻略法
第4章 物語と時代性
第5章 日本人性がもたらす物語
第6章 リーダーの条件
第7章 幸福を生きる

著者等紹介

冲方丁[ウブカタトウ]
1977年岐阜県生まれ。96年『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞、2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、10年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文芸賞、12年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。SFから時代小説まで自由自在に手がける、稀代のストーリーテラー。小説だけでなく、ゲームの脚本やマンガの原作など、幅広い分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぜんこう

18
冲方丁さんの新書を見つけたので借りて読んでみた。偶然と必然とか、四種類の経験(直接的/間接的/神話的/人工的)とか、物語の成り立ちとか、冲方さんなりの考えをまとめてます。 子供のころにシンガポールやネパールで過ごして日本に来てカレンダーに衝撃を受けて---キリスト教のクリスマスやら大晦日の除夜の鐘(寺)やら初詣(神社)などの混在---日本最初のカレンダー(暦)を作った渋川晴海の話(天地明察)を書くきっかけになったとか。 ちょっと真面目な本やったから疲れました(^^;)2018/11/03

まつじん

16
小説ではなかったです。冲方丁さんの創作にかける思いとか源、そしてこの業界を発展させていこうとする意気込みに圧倒されました。中身についてはみなさん各自で読んでね!2016/04/09

645TJC

11
偶発的に発生する物事の繋がりや関係性におけるプラスの側面を意識したい。2016/06/26

はまゆう

9
ヒトは4つの経験に左右されていることを知った新書。 天地明察読みたくなったわ・・・2017/08/03

はすのこ

9
良書。やはり、文章表現が上手い。2016/04/24

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