角川ビーンズ文庫<br> 宮廷恋語り―波乱の宴と妃の舞

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角川ビーンズ文庫
宮廷恋語り―波乱の宴と妃の舞

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  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041021774
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

新王・飛曜の『金銀の妃』選び審査が続くなか、ビンボー綿問屋の娘・翠凜に次なる試練が。それは、険悪すぎる妃候補たちと力を合わせて、異国の王子をおもてなしすること。けれど、翠凜は罠にはめられてしまい…!?

内容説明

稜国の新王・飛耀の『金銀の妃』候補として、二次選考に進んだ翠凛。飛耀に惹かれる気持ちを抑え、公平に扱ってほしいと宣言したものの、「女の園」後宮では、新たな課題に向けてライバル達が一触即発状態。そんななか、隣国の風変わりな王太子・芳雲を歓迎する宴が開かれることに。お妃候補の一人として出席した翠凛だったが、そこには何者かが仕掛けた罠が…!?第12回小説大賞受賞・王道中華風ファンタジー、待望の続刊!!

著者等紹介

響咲いつき[キョウザキイツキ]
愛知県出身。第12回角川ビーンズ小説大賞優秀賞受賞。『宮廷恋語り―金の妃と春嵐の出会い』(受賞作改題改稿)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TAMA

3
前の巻より読みやすくて、主人公や周りの人間もイキイキしていて。ストーリーも謀略があっていていいのでは。若干、弟王子がご都合主義に動かされてるところも見えるけれども。人をまとめ、人を立てる包容力こそってテーマはよくわかりました2015/06/11

ばなな豆乳

3
表紙が一巻よりすごくいい! キャラがさらに増え、よく覚えきれないうちに完結してしまいました。あら、これからもっと主人公が妃としての自覚と実力を身に着ける成長を期待していたのですが、無理やり完結にもって行ってしまったような感じ。とにもかくにも、新人さんなので、次回作でのさらなるアイデアと成長に期待してます。2015/04/20

四月朔日雪華

2
前巻のくくりで、こうなることは予測されていたけど、まぁなるべくしてなったというカンジ。結末がわかっている上での中埋めだから、仕方ないかなぁとは思うんだけど。やっぱり前巻ほどではないかなぁとは思います。2015/04/11

yukima

0
1巻と同様伏線の回収不足が目立った。 黎明は何がしたかったのだろうか。 妃候補の選抜方法も納得のいかないものばかりだった。なぜ藍玲は銀の妃を辞退したのかもさっぱり分からない。彼女ならその地位にふさわしくなるよう逃げずに努力していくのではないか。また、翠凛が金の妃に選ばれたのも寵愛されていたからという贔屓目があったからではないのか。 また、今後、金銀の妃は政治的な役職になるとあったが、女性がいきなり高い地位に就くこともありえないのではないか。 とにかく粗が目立つ作品だった。2016/03/27

りんりん

0
二冊読んでも、主人公を好きになれませんでした。残念…。2015/09/25

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