内容説明
どんなに物質的に恵まれていても、霊格が低い人には真の幸せは訪れず、高い人は更なる次元に上昇することができるという。自らの霊格を上げるため、辛酸なめ子がスピリチュアルの最前線に体当たりチャレンジ。ヒマラヤの聖者・ヨグマタ相川圭子さんから秘儀を受けたり、天使からの伝言を聞いたり、チャネリングやホメオパシーを試してみたり…。本当の幸せを求めるすべての人におくる、スピリチュアル世界の旅の手引き。
目次
波動の高いスピリチュアルマッサージの選び方
オーブと仲良くする方法
身近な聖地、神社でデトックス
スピリチュアルセミナーで切磋琢磨
恍惚の臨死体験でヒーリング効果を目指す
神々が住む聖域、久高島に行ってみました
宇宙人人脈を築いてＵＦＯで助けてもらうには
どうせ行くならスピリチュアルカフェに
宇宙からのメッセージを聞いてみました
細胞コミュニケーションでお肌ツルツル〔ほか〕
著者等紹介
辛酸なめ子［シンサンナメコ］
漫画家、コラムニスト。東京生まれ、埼玉育ち。池松江美名義で小説執筆やアート作品制作も行う。女子学院中学校・高等学校を経て武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。アイドル観察からスピリチュアルまで幅広く執筆（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yamaneko*
65
辛酸なめ子さん初読み。ぬめ〜っとした容姿とマンガが何ともいえない。突撃スピ体験をする度に、体調や気分がすぐれなくなる超敏感体質。客観的に文章化できても、やはり影響は受けるものなのでしょうか。境界を行ったり来たりする人はこんな感じになるのかな。2014/12/25
ベランダ
22
細胞コミュニケーションは、からだの細胞に話しかけると応えてくれるという話。なんか、細胞とかすごく近く？に、沢山のお話しできる存在がいてさみしくない。ちょっと離れたところでは、イルカ！崇高すぎずフレンドリーなメッセージがたくさん。（文中のチャネリングでなめ子さんのイルカは、ヌルランという名前のゲイの男の子と判明）その他、浮遊霊や水子、生き霊の存在。神社に神さま。遠くでは、宇宙の高次な存在‥と何層にも守られてる。霊は、何かと頼ってくる場合があるが、見下さず、お水を差し上げたり、塩風呂、柏手で対応。2019/09/09
猫丸
16
辛酸なめ子スピリチュアル関係では、この本が本丸っぽい。しかしまあ、よくも色んなバリエーションを編み出してくるもんだ、と感心する一方、結果的に似たり寄ったりの人生訓的説教が大勢を占めるスピリチュアル業界である。そんな中では意外に現世利益的なモノが新鮮だ。空いている駐車場へ導いてくれる天使「パーキングエンジェル」なんて実用的で素敵。取り出しにくいティッシュに業を煮やして「大天使ミカエル手伝って」と頼んじゃうのもお手軽感あふれる微笑ましさである。なめ子的には、お肌のツヤとか婚姻関係誘致方面などが表向きの目標か。2020/04/21
☆kubo
16
スピリチュアル系の色々な体験を面白おかしくツッコむタイプのエッセイかと思ったら、案外ガチにはまってた。私にはちょっとついていけませんでしたが、クリスタルボウルはどんなものか聞いてみたいかも。2014/12/04
てふてふこ
15
私に足りないのは信仰心だと改めて思いました。この本に登場するスピリチュアルな人達、本当に何の迷いもなく信じてるのであれば逆に羨ましいです・・・。でも、ナイル川の声は共感。「感情を流さなければ洪水になる」。自分に合うストレスの浄化方法を探りたいです。なめ子さんの文章、相変わらず好き。2015/04/15
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