角川スニーカー文庫 終焉世界の天災姫（レベリオン）〈２〉

三ノ神 龍司【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2013/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 284p／高さ 15cm
• 商品コード 9784041011171
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

ヒナが正式に転入し、スリーマンセルの練習を始めた不動たち。しかし、コンビネーションがうまくいかず、ヒナを庇ってばかりの不動に満月はブチ切れる。そんな中、『人や禍獣を操ることができる』武纏が盗まれて!?

内容説明

「それなら不動。今、死ねばいいと思う」正式に転入してきたヒナを加えて、３人態勢での戦闘訓練を始めた不動と満月。ヒナを守ることに囚われて連携がとれない不動に、満月は苛立ちを募らせる。そんな中、人や禍獣を操ることができる武纏が盗まれてしまった！背後にちらつく九頭龍の影を追い捜査を始める３人だったが、暴走しすぎる不動に対してついに満月がブチぎれて―コンビ解散の危機！？新世代バトルファンタジー第２弾！

著者等紹介

三ノ神龍司［ミノカミリュウジ］
１９９０年生まれ。第１８回スニーカー大賞にて『世界の正しい壊し方』で特別賞を受賞、同作を改題、改稿してデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[朝夜]

読了。微妙っす。展開が中途半端で不完全燃焼この上ない… 挿し絵も微妙

2013/12/10

[ギンレイ]

【鬼になる】 学園異能モノ。 普通かな。 王道から外れない範囲で大枠を構築し、過去の因縁を浮かび上がらせていった感じかな。 やや筆に迷いが出ているような気もしますね。 チームというものの意識とか内部の敵とか主人公の過去関連とかそういったものが詰まっております 　　 評価は ★★★★★★☆☆☆☆ ６個星です！！

2015/04/13

[1_k]

話はかもなく不可もなくだが、キャラがやっぱりヒドい（褒め言葉）。新キャラ＝敵の親玉は見え見えだったが、様式美でもある。主人公をわざと鈍くしてきちんと理由まで付けるというのはおもしろいかもしれない。これがプラスになるかマイナスになるかは難しいところか。

2013/12/12

[ちゃか]

不動がつまらなくなっていたかなーというか。前回は研究所に入り込んだときハッタリつかったりとか、いろいろやっていたのに、今回は結構視野狭くなっているかなーという印象。後書きにあったけどもう満月が主人公でいいんじゃないだろうか。

2014/01/25

[Ency [L-N]]

九鬼不動・空巡ヒナ・新嘗満月の三人チームとなったが、ヒナを守る事に固執する不動の行動はチームの連携を乱し…、2巻でした。同じ様な事を別作品でも書いたが「このキャラ誰だっけ？　あれこの人こんなキャラだっけ？」と、主人公からヒロインまでほとんどのキャラを忘れてたよ、いかんなぁ…。不動と彼の妹・明花のバックボーンが結構ハードでシリアス気味なのに、キャラ達のコメディな掛け合いの配分というか、両要素が融和出来てないカンジ。「そんな事やってないで早く話進めろよ」と思ったなって、これ前巻の感想でも同じ事書いてるわ…。

2013/12/27