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出版社内容情報
王家が握る“焦土領主”の秘密とは!
サーランド男爵領に巣くう“捕食者”の“門”を破壊し人々を救ったテオとヤエカ。そんな彼らを陥れるかのような疑惑が!? それには王家とテオ、そしてヤエカまでをも結ぶ隠された歴史が関係しているのだった――!!
内容説明
サーランド男爵領に巣くっていた災厄より、人々を守ったテオとヤエカ。しかし王都で彼らを待っていたのは賞賛の歓声ではなく、滅ぼそうとしたという疑惑!?すぐさま幼なじみで王女のカレリアの兄、サイサスから追われる身となってしまう。これには王家とテオ、そして異世界から来たヤエカまでをも結ぶ隠された歴史が関係していた!!剣と魔法と少女型決戦兵器によるフュージョン・ファンタジー―ずっと、一緒にいてもいいですか。
著者等紹介
九重一木[ココノエイチキ]
「第13回スニーカー大賞」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅう
1
読了。「ガジェット」が気に行ったので、同じ作家さんの作品として読んでいたが、今回で一応の完結とな。やはり、メインキャラがどれも暗い過去を背負っている感が強くて、後読間が後味悪い気がするのが原因か。2021/01/03
じろくん
0
ガジェットより好きだったためにここで終わってしまうのは残念。ただ、話が暗かったり、いわゆるターゲット層にはちょっと重い話だったかもとは思う。続きが読める機会があったらいいな。2012/11/11
かやは
0
あともうちょっと続きが読みたかったなぁ。あとがきによると作者はボードゲームをたしなむのだそうで、主人公たちの行動の邪魔をする悪い世評とか国家的な事情といった、主人公のがんばりだけではどうしようもない障害の配置がいい意味でゲームっぽく、気がつくと追い詰められていて大ピンチという感じがすごくよく出ていました。 ところで、やはりテオのお嫁さんは零と同様二人なのでしょうか……(笑)。2012/06/16
栗村弘
0
あとがき読むまで完結だと思ってなかったよ。と言うか、まだ伏線とかたくさん残ってるのに。特に兄さんのこととか、敵の存在そのものについてとか読みたかったなあ。ここで終わってしまうのは残念無念。あと言えることは、あれ、プロポーズで良いんだよな。そのままくっついてしまえば良いよ! ……どっちのことかって? カレリア姫の方ですよ、もちろん。2012/02/03
masa@やる気半分
0
最後に色々積めすぎて無理矢理完結させたみたいで残念。もう少し読みたかったな2012/02/01
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