出版社内容情報
次のターゲットは東京五輪か? 原発か? セキュリティ研究者からの警告!IT革命以後、完全なる機密情報など存在しえない「暴露の世紀」が幕を開けた。狙われているのは原発、東京五輪、そしてあなたのスマホ――。サイバーセキュリティの第一人者が日本人に突きつける、新世紀の現実。
土屋 大洋[ツチヤ モトヒロ]
1970年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科で博士号取得。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター主任研究員などを経て、現在、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授(兼総合政策学部教授)。情報セキュリティ政策会議有識者構成員など歴任。著書に『サイバー・テロ 日米vs.中国』(文藝春秋)、『ネットワーク・ヘゲモニー 「帝国」の情報戦略』(NTT出版)ほか。
内容説明
IT革命によって、完全なる機密情報など存在しえない「暴露の世紀」が幕を開けた。狙われているのは原発、東京五輪、そしてあなたのスマホ―。サイバーセキュリティの第一人者が日本人に突きつける新世紀の現実。
目次
序章 情報技術が「暴露の世紀」の幕を開けた
第1章 暴露の衝撃―スノーデン事件とその余波
第2章 政府vs.個人、プライバシー闘争は始まっている
第3章 日本にサイバーセキュリティはあるか
第4章 サイバー攻撃が現実空間を破壊する
第5章 さらされる国家、忍びよる電子戦争
終章 「暴露の世紀」とは何か
著者等紹介
土屋大洋[ツチヤモトヒロ]
1970年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授(兼総合政策学部教授)。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)副所長、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)上席客員研究員、国際社会経済研究所客員研究員を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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