出版社内容情報
SAS Enterprise Guideを使って、時系列分析そのものと、分析用の時系列データの作成や加工について説明。
目次
第1章 時系列分析とは
第2章 時系列データの準備、編集と時系列グラフ
第3章 自己相関
第4章 季節性の分解
第5章 次期の予測
第6章 ARIMAモデルと予測
第7章 自己回帰誤差付き回帰分析
第8章 パネルデータの回帰分析
著者等紹介
高柳良太[タカヤナギリョウタ]
1968年東京都国分寺市生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了、修士(教育学)。システム開発会社SE、統計ソフトウェア会社コンサルタント、國學院大學経済学部兼任講師、人間総合科学大学保健医療学部兼任講師を経て、川崎市立看護短期大学准教授(統計学・看護情報学)。東京医科大学医学部看護学科・東京有明医療大学看護学部兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ユータス
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SAS EGを使った時系列分析について書かれた本。第一章に書かれている時系列データに対する基本的な概念の説明は、かなり初歩的な内容だが(だからこそ)、これから時系列分析をやってみようという人は読んでおくとよいと思った。分析手法は、古典的な季節成分分解や予測(自己回帰、指数平滑化、…)に加えて、自己回帰誤差付き回帰分析とパネルデータの回帰分析という珍しく面白い手法が紹介されている。ただし具体的な計算方法(数式など)は書かれてないので、この本を読んだだけではEGを使わないことには実行ができないというのが残念。2018/06/19
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