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出版社内容情報
富士山登山でも「遭難」は起きている。自分で自分の命を守るために――。登山ブームの現在、遭難者も過去最高を記録している。日本人初の国際山岳医資格を取得、三浦雄一郎氏のエベレスト遠征隊にもチームドクターとして参加する著者による「登山者のための必須の知識」。
大城 和恵[オオシロ カズエ]
医学博士。長野県出身。日本大学医学部卒。大学病院勤務を経て2002年札幌へ移転。心臓血管センター北海道大野病院に勤務。2010年9月国際山岳医 UK Diploma in Mountain Medicine日本人初の取得、英国Leicester大学山岳医療修士取得。同年12月心臓血管センター北海道大野病院附属 駅前クリニックにて登山外来開始。11年5月北海道警察山岳遭難救助アドバイザー医師に就任。
内容説明
登山ブームの現在、遭難者も過去最高を記録している。日本人初の国際山岳医資格を取得、三浦雄一郎氏のエベレスト遠征隊にもチームドクターとして参加する著者による「登山者のための必須の知識」。
目次
第1章 登山ブームの裏にひそむ危険―人はなぜ遭難するのか?(「初めての登山」がキリマンジャロ!?;増える遭難者数 ほか)
第2章 山の中で自分を守るために―登山者が知っておくべき基礎知識(山岳での三大死因と登山届;出血多量死をふせぐ止血の必要性 ほか)
第3章 山岳医療を学ぶということ―ファーストエイドの第一歩(「山岳遭難です」;「3SABCDE」で初期評価 ほか)
第4章 国際山岳医という仕事―遭難を減らすためにできること(医師を目指した理由;初めてのキリマンジャロで学んだこと ほか)
第5章 エレベスト登頂と下山―三浦雄一郎氏が教えてくれたこと(メタボからスタートした「世界の登山家」;予備遠征で確認された不整脈 ほか)
著者等紹介
大城和恵[オオシロカズエ]
医学博士。長野県出身。日本大学医学部卒。大学病院勤務を経て2002年札幌へ移転。心臓血管センター北海道大野病院に勤務。2010年9月国際山岳医UK Diploma in Mountain Medicine(UIAA(国際山岳連盟)/ICAR(国際山岳救助協議会)/ISMM(国際登山医学会)認定)日本人初の取得、英国Leicester大学山岳医療修士取得。同年12月心臓血管センター北海道大野病院附属駅前クリニックにて登山外来開始。現在、日本登山医学会理事・山岳ファーストエイド委員長・認定山岳医委員兼講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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