出版社内容情報
依空 まつり[イソラ マツリ]
著・文・その他
藤実 なんな[フジミ ナンナ]
イラスト
内容説明
チェス大会での侵入者騒ぎをよそに、第二王子のお披露目のため学園祭は強行…そんな状況を不審に思いつつ、モニカは悪役令嬢や“結界の魔術師”と護衛計画を詰めていく。しかし準備は万端かに思われた当日の朝、七賢人“深淵の呪術師”から学園に呪具が紛れ込んだと報せが舞い込む!殿下の護衛、呪具の回収、正体の秘匿―モニカにとって最初で最後の学園祭を無事に乗り切ることはできるのか!?魔女最大の危機に協力者が集結する、極秘任務・第四幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
南北
76
シリーズ4作目。冒頭でモニカが数字にのめり込んでいくきっかけが泣ける。そして第二王子のお披露目のためでもある学園祭が行われる。王子の護衛をしつつ、学園祭に持ち込まれた呪具の回収をしたり、自身の魔術師としての能力は極力見せないようにしなければならないなどモニカにとっては難しいミッションが続く。以前なら無理だと言っていたことも生徒会役員として何とかこなそうとしているところは成長してきたと思う。魔術師としてのモニカの能力の一端が垣間見えるシーンもあり、満足できる1冊だった。2023/01/01
こも 旧柏バカ一代
65
学園祭が開催されて沈黙の魔女は実行員として奔走する。そんな彼女の前に不審者が、、紫色の髪にピンク色の目。七賢人の1人の呪術師レイ・オルブライト。キラキラしている学園の陽の気にシオシオにされて苦しんでいるところにモニカが話しかけて、、呪術具が学園に紛れていると。。それを付けていたのが演劇のヒロインだったが其処に助けに入るのがノートン家の悪役令嬢!モニカをイジメるフリをしながらしっかりサポートして呪術具を回収したが。呪術はヒロインにしっかり残っており主役の代役になったグレンに攻撃魔法をぶち込む。グレンピンチ!2022/08/11
ネムコ
51
モニカってば、人見知りだとは思っていたけどここまでぶっ壊れたことがあったとは。まあ、実の父親が処刑され、自分を疎ましく思う親類に虐めたおされればおかしくもなるよね。だから今の生活は、モニカが初めて体験する「普通の生活」で、友達ができて、気になる人ができて、昔のように非情に振る舞えないというのは良かったね、と思うし、切なくなる。だが同時にそれは彼女の弱点ともなり、別の苦しみをもたらしそうだ。何とかハッピーエンドでお願いします🙏2022/08/13
サンゴ
43
匂わせがすごい。何が起きるのだろう2023/10/06
starly
43
新たな七賢人や刺客が登場と極秘任務しながらの学園生活、第4巻。舞踏会用の緑色のドレスを纏ったモニカ。モニカ同様とても似合ってると思いました。 主人公、モニカの精神面が大いに成長している。1巻の時と比べたら違いがありすぎてびっくり。学園生活は大変ながらも人と関わる事で大切な思い出が出来ていってる。モニカも心境の変化に気付きつつ、友達や生徒会達の為に自ら行動する姿には上手くいくよう温かい目で見守りたい。だが、やはり最後の最後でドジっ子になってしまうのはご愛嬌。明らかにドジっ子な回数が減りつつある。2022/08/11