- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 白泉社 ヤングアニマルC
出版社内容情報
元殺し屋・橿原を絶望死させようとする刺客・市来崎から「セックスしたい」と言われ、赤子のように震えてしまう橿原。
しかしある出来事から市来崎は男だと勘違いし余裕を取り戻す。
自分が女であることを思い知らせようとする市来崎の取る手段とは!?
一方、新宮さんとも映画館デートをすることになった橿原は、彼女が暗闇を利用して自分を殺そうとしているのではと疑いを深めて…?
2023年7月刊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chirako
5
読者の心を刺してくる表情の挿し込み方が上手いよね、作者。ギャグが多いけど読者の心にキャラの感情がスルスル入ってくるのが読んでて気持ちいです。冒頭からいろいろキャラの感情が動く3巻もまとめて読むのが楽しみです(我慢できなくて2巻の続きの連載分レンタルして読んでしまった)2023/07/29
イヌヌモー
2
なぜだろう、ギャグなのに胸を打たれる時がある。そして市来崎さんの言動が斜め上すぎてめっちゃ好き。でも新宮さんのが好き。そしてコナンネタが面白すぎる。博士のくだりやばかった。2024/08/05
わーぷ
2
ギャルの新宮さんは橿原くんのことが好きで市木崎さんのことは恋のライバルだと思ってて、市木崎さんは橿原くんを殺しに来た刺客で新宮さんのことは別の組織の刺客だと思ってて、元殺し屋の橿原くんは新宮さんが組織の刺客で市木崎さんは自分に気があると思ってる。そんな面白トライアングルが完成してしまった! 2024/02/03
乗合自転車
2
市木崎さん無駄に大活躍。しかしそのミッションは果たされないでほしいところ。2023/07/31
ぷほは
1
帯コメントが阿賀沢紅茶先生で流石。今巻は市来崎さんの攻撃力が貫通しており、前巻で猛威を振るっていた新宮さんは押され気味。ギャルとはGirlがなまって広まった単語であるのだが、新宮さんはルーズソックスを履いているのにもかかわらず、どこかコギャルとは少し異なるキャラだ。おそらく『ハルヒ』と『ファブル』の反転として殺し屋少年と女子高生の日常モノという設定も腑に落ちるのだが、新宮さんが本当は本物な可能性も捨てきれないし、なんならボスだって女子高生な気も。とにかく小田和正のイントロがかかるタイミングで爆笑した。2023/07/28