富士見L文庫<br> 星に願いを、君に祈りと傷を

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富士見L文庫
星に願いを、君に祈りと傷を

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  • サイズ 文庫判/ページ数 217p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040728919
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

この醜い傷を消せないなら、あなたも傷つけばいい――。歪な願いの行方は?流星群が降る夜、高校2年の屋敷は美しい双葉と出会った。
顔に大きな傷を持ち、だけど凛として、星と夜が好きだと話す彼女。
双葉に惹かれた屋敷は二人が10年前に出会っていたことを知り、再会を運命だと有頂天になるが……。
ある疑問が頭をもたげる。双葉はいつケガを負ったのか。
そこには決して屋敷が知ってはいけない、彼女が10年前から抱え続けた孤独と秘密が隠されていて――。
星が衝突するように恋に落ちた。
双葉の傷を、傷ついた過去を、消したいと何度も願った。
流れ星のように煌めく一瞬を痛切に描いた、胸に刺さる青春物語。


清水 晴木[シミズ ハルキ]
著・文・その他

shimano[シマノ]
イラスト

内容説明

流星群が降る夜、高校2年の屋敷は美しい双葉と出会った。顔に大きな傷を持ち、だけど凛として、星と夜が好きだと話す彼女。双葉に惹かれた屋敷は二人が10年前に出会っていたことを知り、再会を運命だと有頂天になるが…。ある疑問が頭をもたげる。双葉はいつケガを負ったのか。そこには決して屋敷が知ってはいけない、彼女が10年前から抱え続けた孤独と秘密が隠されていて―。星が衝突するように恋に落ちた。双葉の傷を、傷ついた過去を、消したいと何度も願った。流れ星のように煌めく一瞬の青春物語。

著者等紹介

清水晴木[シミズハルキ]
1988年生まれ、千葉県出身。函館港イルミナシオン映画祭第15回シナリオ大賞で最終選考に残る。2015年『海の見える花屋フルールの事件記~秋山瑠璃は恋をしない~』(TO文庫)で長編小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ami*15

50
星がテーマになっている青春小説というのがとても綺麗な感じがして素敵だなと思いました。デビュー作から新刊が出るたびに読んでいる好きな作家なので今作も期待してましたが、ページ数がやや少なめなせいか話が簡単にまとめられ過ぎているようなところがあるなと思ったし、ストーリー自体も正直わかりにくかったです。でも文章の雰囲気は他作品同様に凄く好きでした。星の話から始まった屋敷と双葉の恋はロマンティックなところがあった一方、双葉の顔の傷に関する秘密には過去の屋敷との出会いも含めて痛々しさも感じられた物語でした。2018/09/23

吊り太郎

26
流星群が降る夜に、二人は出会い、顔に大きな傷を持ち、星が好きだと話す彼女。双葉に惹かれた屋敷は、双葉に近づくために、同じ天文部でプラネタリウム館を復活させようと顧問の先生や先輩、荒井に持ち掛ける。共に活動する中で、双葉への想いは、大きくなり屋敷から告白をして二人は、付き合う事に。しかし、双葉は自分の負った消えない傷に屋敷が関わっている事を始めから知っており、傷を負った復習と、何も知らない彼を絶望へと導こうと画策するが、全てが明らかになった時、二人の未来はどうなるのか?引き込まれるストーリーでした!2018/09/26

はなうさぎ

9
因縁ある屋敷と双葉の運命が流れ星を軸に交錯する物語。屋敷の様子は詳しく描かれているのに対し、 双葉の方は概要だけみたいになっているのが物足りなかった。第二章の双葉編が第一章の屋敷編に対する回答編なのかなと推測するけれど、心が変わっていく様が唐突すぎるし、同じ物事を二人の視点で描くからこそ双葉の心情をもっと丁寧に描いて欲しかったと思う。個人的にはこの題材ならもっと深く掘り下げたものが読みたかったかな。著者さんの持ち味が存分に発揮されているだけに少し残念だった。 2019/01/28

チサエ

6
屋敷くんと双葉、それぞれの気持ちの揺れに引き込まれた。特に双葉。過去に何があったって現実は未来に向けて移ろうもの。因みに私も14歳くらいの頃に数多に流れる流星群を見たのを鮮明に覚えてます、あれは夏だった。流星群、また見たいな。2018/09/21

ひい

1
『さよならの向こう側』が話題の清水晴木さんの作品。宇宙や星にある程度知識がある人にも、まったくない人にも充分楽しめる青春小説。この広い宇宙の中で縁あって出会う奇跡と、泣きたくなるくらいのせつなさを噛みしめながら。2021/12/12

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