富士見L文庫<br> スープ屋かまくら来客簿―あやかしに効く春野菜の夕焼け色スープ

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富士見L文庫
スープ屋かまくら来客簿―あやかしに効く春野菜の夕焼け色スープ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040722498
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

鎌倉のあやかしは、彼らがお世話します。「スープ屋かまくら」――メニューは週替わりのスープのみという、北鎌倉の小さな小さなお店。じつは店主・緒方兄弟のつくるスープには、あやかしを癒やす力があって……。 彼らを頼って店を訪れるお客様とは――?

和泉桂[イズミカツラ]

細居 美恵子[ホソイ ミエコ]

内容説明

「スープ屋かまくら」は、鎌倉野菜を使った週替わりのスープのみという、北鎌倉にある小さなお店。イケメンだがコミュ障の琳がスープをつくり、人当たりのいい乾が給仕をする。イケメン兄弟のスープ屋とSNSでも赤丸急上昇中だが、じつは兄弟にはスープ屋の他にもうひとつ仕事があった。それは「鎌倉のあやかしお世話係」。不思議なモノたちが今も生まれる鎌倉で、傷ついた彼らをスープで癒やしたり、時には荒ぶる彼らを鎮めたり―。兄弟を頼り、今日も店にあやかしたちが訪れる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズ

77
鎌倉野菜を使ったスープが自慢のお店を営む、イケメンだがコミュ障の兄・彬と、人当たりのいい弟の乾の二人の兄弟にはある秘密があった。それは人に愛された物に宿る付喪神のお世話役で、二人の兄弟は今日も鎌倉で暮らす付喪神達と出会い、彼らに一杯のスープを振る舞うが…。鎌倉が舞台という事もあり、神社仏閣に関する付喪神が多く、人々に忘れられた彼らが寂しさや愛する持ち主にもう一度だけ会いたいと願う気持ちに兄妹が寄り添いながら、彼らの心を慰める美味しいスープを作り出す姿が良く、物を大切にする気持ちを持ち続けたいと思いました。2017/09/30

佐島楓

63
付喪神をお手製のスープで鎮めるという、あやかしものではちょっと変わった設定。物語には登場しない、藤というお兄さんが鍵を握っていそうな感じ。登場するスープはレシピつきなので、今度作ってみようかな。2017/04/25

野のこ

51
装丁からウエイトレスとシェフのお話かと思ってたら兄弟だった!乾はお兄さんにコンプレックスを持ちながらも明るい雰囲気なのに、琳はイケメンなのに喋り方や態度が子どもっぽくてあまり魅力を感じなくて残念。付喪神もコマちゃん以外、癒されなかったし。スープもあまり印象に残らなかった。でも実際にあるお店が出てきたのは楽しかったです。キビヤベーカリー、ロミユニのスコーンも気になった。だいぶ前に入ったけどジャムしか覚えてない笑。鳩サブレーも久しく食べてないなぁ。2020/05/27

ぶんこ

46
妖と仲良しの人間、そして美味しい料理。なんだか今はやりの王道をいくような設定で楽しみにしていたのですが。料理がスープだけだからか、大好きな設定なのに、イマイチ入り込めませんでした。付喪神の話し方が可愛くないからかな。三男の乾の優しさには癒され、次男琳の掴みどころのないようなボォ〜としたところも好きなのですが、どうしてなのか?2018/02/09

ぽぽ♪

46
和泉さん、初読みです。スープ屋を営み、付喪神になった物を見ることが出来る兄弟、琳・乾。スープ屋のスープは美味しそうですね。引きこもりのシェフ琳に変わって店を切り盛りする世話焼きな乾に癒やされます。まだ出てこない長兄の藤とのエピソードも読んでみたいです。ほっこり温かい読了感でした。 2017/09/20

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