出版社内容情報
患者と医療者が対等な立場で対話し最適な医療を見つけることを主張してきた著者が、AIの時代を前に、?医療者や家族らと連帯する能力、?情報を得て見分ける能力、?自分の価値観を知る能力の三つを身につけ、いのちを大切にする医療の集大成を示す。
内容説明
AI時代の医療に向けて患者が学び身につけるべき力とは。医療者や家族らと対話し連帯する能力、必要な情報を得て見分ける能力、自分の価値観を知る能力の3つで実現する、〈いのち〉を大切にする医療のあり方。
目次
1(医療についての基礎知識;医師について知っておきたいこと;患者と医療者が協働する関係をつくる;医療・健康情報リテラシー―情報の上手な利用の仕方;いのちをケアする)
2(医療は患者中心へと移行し、それが広がりゆく;全人的医療で医療の対象が深化する;これから医療が進む道程―未来の医療に向かって)