出版社内容情報
「僕は祓い屋などではない。半分化け物の、万華鏡作家だ」繁華街を逸れた路地に佇む、小さな万華鏡専門店。妖異に容赦なく、甘味に弱い万華鏡師・佐香は、「人を喰う美」を作り出す唯一無二の万華鏡師。そんな彼の作り出す幻想に惹かれ、今日も人外なお客がやって来る――
花川戸菖蒲[ハナカワドアヤメ]
1998年『いつも空にキラリ』で単行本デビュー。多数の人気シリーズや著作を持つ。
石据 カチル[イシズエ カチル]
内容説明
駅前繁華街から一本入った昭和の佇まいを残す横丁にある、小さな名もなき万華鏡専門店。お店に並ぶのは、佐香の手による美しい万華鏡たち。家事全般は年下オーナーの森住に任せっぱなし、生活能力皆無で金銭にも無頓着という男だが、彼が創るのはただ美しいだけの玩具ではない。「僕は祓い屋などではない。ただの万華鏡作家だ」妖異に容赦なく、美味しいものに弱い。唯一無二の万華鏡師・佐香の創り出す幻想に惹かれ、今日も人ならぬお客が訪れる―。



