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出版社内容情報
男女一つ屋根の下!? 春日と淀屋橋小隊の同居生活スタート!向山春日の魔技補助で、S級魔妖を撃退した淀屋橋小隊。問題小隊から廃区奪還の希望への昇格を喜ぶが……今度は春日との同居生活命令が!? 男の存在を想定してない生活で、メンバーと春日の仲が急接近する!?
舞阪 洸[マイサカ コウ]
1992年に『プリンセス・ミネルバ ウィスラー王国物語』で小説家デビュー。近年は『落ちてきた龍王と滅びゆく魔女の国』(MF文庫J)でヒットを飛ばす。ファンタジア文庫では2016年1月まで「ロムニア帝国興亡記」(全7巻)を刊行
きくらげ[キクラゲ]
内容説明
触れることで魔力を増幅させる、向山春日の能力「魔技補助」。欲屋橋小隊の女子との体の相性によって、彼の能力は覚醒し、小隊全滅の危機を免れたが…「戦女三師団」上層部からの次なる指令は、春日と淀屋橋小隊の同居実験!?女子たちの部屋に男が1人寝泊まりして、何も起きないはずがなく…「最高のタイミングでドアを開けてしまいましたね、僕」「いいから出てけ!」着替え中にも、お風呂にも、狙ってなのか偶然なのか、ハプニングの連続!春日と女子たちの距離が縮まっていくなか、S級魔妖の群れ、そしてそれを超える魔力を持つ存在が迫っていた!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
5
春日と小隊の同居が始まる中、遠征で絶体絶命に陥る今巻。―――少しだけの穏やかな日々の先、絶望の災厄が巻き起こる。前半は同居から始まるドタバタな穏やかな日々、後半は遠征先での絶望迫る危機となっている今巻は、早くも春日のアシストがあっても止められぬ敵が現れる中、部隊が瓦解の危機に陥り、その裏で謎の存在が僅かに姿を現す。春日を知るらしき謎の存在の目的とは。そして圧倒的な敵の存在に、絶望が迫る中、部隊は瓦解の危機を乗り越えられるのか。絶望が刻一刻と迫る中、この戦いの行く先はどうなるか。 次巻も楽しみである。2017/02/22
みどり
4
いや、2冊目だってことをすっかり忘れてたよ。ちゃんと「2」と書いてあるのに。1冊目がサクッと読み終わったせいもあったからか。少年ハーレムものなんだが、今回は遠征つきっきりって感じでちょっと勇み足な感じもしたので、1冊目に書いた通り「少年の出自」だけはきっちり解らせて終わってほしいものだなぁ。 2017/02/19
まつだ
1
びっくりするくらい面白くない。1巻と同じ展開と不要な軽いやり取り。さっぱりみわけがつかない登場人物。そして、なにより、触るだけでパワーアップという、なんの工夫もない主人公。ISコピーらしい主人公の葛藤も成長も戦闘もなし。きくらげ絵に、おもしろくもない、ながい、だるい、興味をひかない文章がついてくるだけ。イラストレータのファンなら。2017/08/03
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