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出版社内容情報
迫る第2次木津川口の合戦。織田家に対抗すべく、毛利の愉快な仲間たちは磁石探しの旅に出た! 船上デートしたり、2人で遭難しちゃったり。記憶喪失だった頃の良晴と、小早川さんの恋の旅風景を描いた連作短編集!
内容説明
時は第2次木津川口の合戦直前。織田家との決戦が迫るなか、記憶を失って、毛利家に拾われた相良良晴は…「よ、良晴。なんで自分の着替え中の部屋に!?」「まさか姉者と私を間違えたのではあるまいな?忍ぶなら私の方に…」両川姉妹に囲まれて、ドタバタな軍師生活を送っていた!?隆景に変装した元春にイチャつかれたり、隆景と2人きりで遭難したり、こども3人組や宇喜多に振り回されたり。勝利のための旅のなかで、距離が近くなる良晴と隆景のドキドキな恋と、騒がしくて楽しい毛利家の風景が、いま明らかに!11巻の裏側を描いた、良晴と隆景の船旅デート連作短編集!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減
7
おもしろかった。外伝シリーズになってるけど、これは間違いなく本編ですわ。11巻 (https://bookmeter.com/books/7995658 )でカットされた彼女とのエピソード。結末がわかっているだけに、読み進めるのが辛かった。2018/02/25
加賀ますず
6
本編では語られることのなかった相良良晴が記憶を失い、毛利家に士官していた半年間。それは良晴と隆景のハネムーンであった…!もはや本編なのではと思わせるほどのハイクオリティで描かれる愉快なハイテンション戦国武将たちのテンポの良い掛け合いが篦棒に面白いアナザーストーリー。そしてもちろん小早川さんがぐうかわいい。冷血の将として毛利家を導いていかなければという責任感溢れる一面と、良晴に恋する一人の少女としての一面。この二律背反を非常に上手く描けていて、あまりの可愛さにページをめくる手が震えてしまうほど。2020/02/13
ご主人様見習い
6
小早川と毛利家への好感度がうなぎ登りな展開。足利こども将軍とか敵視点だけだったけど味方視点だと見方も変わる。2018/05/21
ダイ
6
安土日記シリーズの2弾ですが、今回は11巻の時間軸で記憶喪失になっている良晴が毛利家に拾われて過ごしていた頃の話でした。ヒロインは小早川さんで良晴と恋人になっていて幸せな時間を過ごしてましたね。途中で遭難したりなど色々と危機はありましたが、良晴に甘えたりする姿は可愛かったです。二人のイチャつく姿は見ていて少し恥ずかしくなる程でしたね。それと姉の吉川さんも意外と良晴への好感度が高くてエロハプニングや双子の定番の入れ替わりなど印象に残りました。しかしこの巻を読むと小早川さんの想いも報われてほしい気がしますね。2018/01/26
加賀ますず
5
小早川さんのターン!!!!!本編11巻では紙面の都合上描かれなかった良晴と毛利軍の交流が一巻丸々使って語られる。巷では冷血の将と呼ばれる小早川さんの恋愛奥手な感じが堪りません。最初から最後まで私のツボを刺激しまくり、終わってしまうのが悲しくなってしまうほどの大ボリューム。木津川口の再戦に向かうまでにこれほどまでのドラマを注ぎ込む作者の気合いが半端でない。ごちそうさまでした。2018/02/09
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