内容説明
降って湧いたような妊娠が私の全く新しい、未知の人生を開いてくれた。40歳にしてはじめて遭遇した子育てという厚い壁。仕事をこなし、家事、育児に励むという、以前には自分のキャパに到底入りきらないと思いこんでいた濃密な人生を生きていく私。そう、ママという仕事ほど魅惑的で、かけがえのない仕事はない。好評育児エッセイ!(『40歳からの子育て』改題)
目次
1 「優雅な育児」のはずだったのに…(出産当日―この夫にして、この妻あり 退院―天国と地獄 オッパイの話(見かけ倒しのGカップ オケタニ式に挑戦する) ほか)
2 いざ仕事復帰・後ろめたさの狭間で(ベビーシッター(育児法の違いにキレる 先輩ママの恩情にすがる)
赤ん坊は10カ月―私がいんげんばかり食べるわけ
育児やつれ―検証!産後の私は衰えたか? ほか)
3 息子に占拠されていく私の生活(子供の寝かしつけ―我がままな取締役を思い出す 「ダディ」―子供に親をどう呼ばせるか 「1歳7カ月の夏」―モッコリパンツの謎 ほか)