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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
11
49歳でお亡くなりになっていたとは…知らなかった。しかも亡くなった時に奥さん自らがすすんで解剖に出されたり(東大医学部標本室に現在も胃と脳があるそうです)、デスマスクを取ったり、色々ビックリな漱石先生の死でした。葬式もゴタゴタしたようです。葬儀の前準備は最近の習慣ですが、やっぱり何事先に計画立てといたほうがいいのかも…と思いました。2016/04/25
軍縮地球市民shinshin
7
借り物。最終巻。漱石の臨終と葬儀、死後の弟子たちの様子など。逸話が豊富でこんな感じだったんだなぁと分かる。弟子たちは漱石大好きで漱石の愛情を独占したいようだ。現代ではこんな感じはないだろうなと思った。しかしマンガなのに読者を選ぶ本だ。登録数も感想も圧倒的に少ない。でもこういう本の方が面白かったりする。2016/10/08
ちびたぬき
5
修善寺の大患からお亡くなりになるまで。漱石先生の人生をともに歩んだような気持ちになりました。2022/03/04
たみこ
1
面白かった!修善寺の大患のときに、是公が寄こした軍医総監が森鴎外だったとか、寺田寅彦が先生との思い出を語った相手が中谷宇吉郎だったとか。一人の人間を見ていくとどこまで繋がっていくんだろう。子規・漱石の時代、いろいろな才能(と葛藤)が輝いている気がして、すごいすき。修善寺行きたいなぁ。2015/11/23
MRyas
0
なんで買ったか記憶にないが、名前は知ってる過去の著名な文豪や友人のエピソードなどなど、面白かった。2017/06/18