角川スニーカー文庫 陰に隠れてた俺が魔王軍に入って本当の幸せを掴むまで２

著者名：松尾からすけ【著者】/riritto【イラスト】

KADOKAWA（2020/06発売）

• ISBN：9784041090855

内容説明

魔王軍指揮官としてクロムウェルが次に着手するのは＜美食の街＞改革！　奇抜なアイデアと実力で、ゴブリンたちの信頼も集めて魔王軍食糧問題も解決!?　さらにはセリスとの関係も急接近してきて……！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

デュラハンたちの抱える問題を無事解決に導いたクロムウェルが、次に着手するのは美食の街改革。奇抜なアイデアと実力で、ゴブリンたちの信頼も集めて魔王軍食糧問題解決に挑む第二弾。食料を生産するゴブリンたち、畜産に従事するオークたち、そして漁師をするオーガたち相手に三者三様のやり方で挑むクロムウェルも楽しかったですけど、天真爛漫に魔法を披露するアルカや、彼に付き添って健気に支えたセリスが、打ち上げですっかり出来上がって素直になった姿はなかなか素敵でした（苦笑）雪辱を期す学園の仲間たちはこれから登場あるんですかね？

2020/05/29

[まっさん]

★★★☆ 今巻も前巻と同じように魔王軍の幹部がそれぞれ治めている街の視察もとい改革をこなしていくお話。個人的にオーク達の街を改革する時のノリが合わなかったところはあったが、それ以外は楽しむことが出来た。俺TUEEEE要素もラブコメ要素もバランスよく含まれているので、ラノベ初心者の方にオススメしやすい作品だと思う。問題はスニーカー文庫刊行のWeb発作品の2巻ということ…

2020/06/06

[こも 旧柏バカ一代]

ゴブリンの農場、オークの牧場、オーガの漁場。それぞれ回って自身を認めさせる。ゴブリン達に魔法を教え、オークには勤勉さを、オーガの時はズーーートリバースしていたが、最後はリバイヤサンをぶっ殺して力を認めさせる。そして、サキュバスの副官は酒乱だと判明。あと、義理の娘はめちゃくちゃ可愛い。

2020/06/29

[げんごろう]

ちょっとシリアスな人間側とゆるゆるな魔王軍側の温度差が良い感じですね。 レックスとマリアにこの光景を見せてあげたい。 どんな反応するんだろ(笑) 今後彼らのと再会にも期待したいです。 あと酔っ払いセリスさんの破壊力が凄かった。 よし、毎晩飲ませよう。

2020/06/04

[鳳梨]

読了。セリスさんの可愛さ爆発してました。イチャイチャも増えてて満足。しかし、相変わらず人間側と魔族側で温度差があるなぁ。レックスやコレットがクロの仇を取る覚悟をしているのに対して、クロは農業やってる。うーん、難しい。

2020/06/14