内容説明
「この時の主人公の気持ちは?」を問うだけの授業。劇をするだけの「おおきなかぶ」。「登場人物は何をしましたか?」だけを問う授業。こんな「イメージと感覚」だけの国語授業からはもう抜け出そう。「論理的思考ができる子ども」を育てるための1冊。
目次
第1章 こんな国語の授業していませんか?(多くの国語授業に見られる風景;論理的に思考するために必要な10のこと ほか)
第2章 文学作品の授業(文学作品では因果関係がわかれば…;授業の最初はとにかく読む! ほか)
第3章 説明文の授業(説明文でとらえることは「問いと答え」;低学年には段落・文・主語の意識を持たせる ほか)
第4章 詩の授業(詩は5つの観点で読み解く!;詩は一つの言葉や文で驚きや感動を表現するもの ほか)
第5章 学級づくりと国語の授業(国語は学級づくりの基本;言葉は子どもを変える ほか)
著者等紹介
白石範孝[シライシノリタカ]
1955年鹿児島県鹿児島市生まれ。東京都公立小学校教諭、東京都立教育研究所研究生を経て、筑波大学附属小学校教諭となる。現在は國學院大學栃木短期大学講師、全国国語授業研究会理事、使える授業ベーシック研究会会長、学校図書国語教科書編集委員なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



