内容説明
『「嬉しいなという度に 私の言葉は花になる だから あったらいいなの種をまこう 小さな小さな種だって 君と一緒に育てれば 大きな大きな花になる」 』
朝日新聞、読売新聞などで紹介され、野田首相の所信表明演説にも引用された話題沸騰の詩人・大越桂さんの処女詩集。障害を抱えながらも、前向きに、ひたむきに生きる大越桂さんの詩には勇気と感動をもらえます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごん
6
初めてまともに詩集というものを読んだ。でもこれは言葉のエネルギーがすごい。あまり見えない世界で見て感じ取っているものが壮大すぎて、受け取る側は軽はずみには受け取れない、そんな感じの詩集。2017/03/30
nagisa28
2
表題の詩がとっても素敵です。本を知るきっかけともなった詩ですが、最後の段落がとても好きです。他の詩も読んでいて穏やかな気持ちになります。2013/10/25
さくちゃん
2
重度重複障害抱えている彼女から紡ぎだされる言葉が、あまりに前向きで、毎日平穏に過ごしている自分にも力がわいてきた。2012/07/26
ちび
1
背表紙があまりに綺麗で、ジャケ買いならぬジャケ借り。借りて良かった!ようこそ、平和のまんなか、はじまりの朝、が好きだなぁ。双子の詩集、海の石も読んでみたい。2015/07/16
モウちゃん
1
友人の薦めで手に取りました。重度の脳性麻痺で表現する自由がなく、13才にして初めて筆談という手段を得た作者。表題の詩は心を大きく揺さぶられます。小さな小さな種だって君と一緒に育てれば大きな大きな花になる。新年に勇気をもらえる一冊でした。2014/01/05
-
- 電子書籍
- 千紘くんは、あたし中毒。(11)
-
- 電子書籍
- 競艇少女 14巻 まんがフリーク
-
- 電子書籍
- あねコン 2 MFコミックス フラッパ…
-
- 電子書籍
- ソング・フォー・ユー ハーレクイン
-
- 電子書籍
- KIBIYAベーカリーの天然酵母パンと…