内容説明
働きたい!だけどごぶさたすぎて、ちょっぴり怖い…?ユリコの挑戦が始まる。40歳からの再就職シュミレーション物語。
目次
1章 今度こそ…働ける?
2章 パート先が見つからない?
3章 40歳、新人です!
4章 結構しんどいです…
5章 40歳新人です!ふたたび
6章 パート、楽しくなってきた!
終章 今日もパートに行ってきます!
著者等紹介
野原広子[ノハラヒロコ]
神奈川生まれ。コミックエッセイプチ大賞受賞。出産を機に、フリーのイラストレーターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ででんでん
84
こちらも楽しく読了。フルタイムで働き続けている友人が、パートタイムの仕事を探す主人公に向けて言う。「生きててすごーいつらいことがあったとき、親でも家族でも友だちでもなくて“仕事”が自分を助けてくれることがあるんだよ。だから…心が“そこ”にある仕事見つけなよ」この言葉が響いた。2019/07/12
パフちゃん@かのん変更
65
働くことは生きること。勿論子育ても大事だけれど、元気で働けるなら、働いた方がいいと思います。とはいっても、長いブランクのあとの再就職は結構大変なんだな。私は31年フルタイムで働いてきて、病気で退職したけれど、再就職のパートは楽しいです。娘は今は専業主婦だけれど、いずれは働きに出るんだろうな。うん、元気なら、絶対働いた方がいいと思います。2016/04/08
読特
57
結婚して仕事辞めて、子供2人育てて中高生。15年ぶりの再就職に挑む。特技なし、資格なし、経験なし。仕事の希望も特になし。お金と働いているというステータスが欲しい。活動はじめは失敗だらけ。面接受けるも落とされまくる。やっと受かった仕事は半ばブラック。そんな中で見つけた本当にやりたいこととは?・・・コミック”エッセイ”といいつつ創作マンガ。ドタバタ劇が素直に面白い。男女平等、女性活躍。婚姻を機に女性が職を離れる時代は終わる。主婦狙いのパートポストも応募はなくなる。必要なはずのその役割は誰が埋めるのかとふと思う2023/07/06
bianca
44
40歳のユリコさんが、15年のブランクを経てお仕事をする話。子供が中高生にもなると、やっぱり働いた方がいいのでしょう。家事と仕事の両立は大変だけど、うまくいけば家族も自分のことや家事を分担してやるようになる、というメリットも。家にいて、ふとこの1時間でも何百円になるのに…と思ったり、何だか罪悪感を感じるのは、私も常です(=_=) 働いている人からは、仕事が厳しいなんて当たり前!と思われそうですが、ブランクを空けての社会復帰は想像以上に恐怖なので、ユリコさんの真剣に働く姿から勇気をもらいました。2014/06/28
mincharos
31
私はずっと働いてるけど、こうなるのが怖くて仕事を辞められないんだなーと改めて。実際仕事を辞めた友人の話とかを聞くと、働いてた頃よりも時間はあるのに家事が捗らないと言っていたし、私も時間が限られているからこそ家事をがんばれると思う。最初印刷会社に勤めたママが働いてても全く楽しさを見出せず、、、その仕事を辞めて今度は旅館の掃除の仕事をし、イキイキと働いてる姿を見て安心したなぁ。仕事、もちろん楽しいことばかりじゃないけど、やるんだったら楽しまなきゃね!!(と仕事中に読書メーターをやってる私が言うよ)2017/06/22