博物館の少女―怪異研究事始め

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博物館の少女―怪異研究事始め

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  • サイズ 46判/ページ数 342p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784038145100
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

運命に導かれ、文明開化の東京にやってきた少女イカルは、上野の博物館の古蔵で怪異の研究をしている老人の手伝いをすることになる。日本に誕生して間もない博物館を舞台に、謎が謎を呼ぶ事件を描くミステリアスな長篇。

明治16年、文明開化の東京にやってきた、大阪の古物商の娘・花岡イカルは、親戚のトヨの用事で上野の博物館を訪れた際、館長に目利きの才を認められ、博物館の古蔵で怪異の研究をしている織田賢司(= 通称トノサマ)の手伝いをすることになる。
トノサマの指示で蔵の整理を始めたイカルだったが、目録と収蔵品の照合を終えた後、黒手匣(くろてばこ)という品物だけが何者かによって持ち去られたことが発覚した。いったい誰が、何の目的で盗んだのか? 隠れキリシタンゆかりの品とも噂される、この匣に隠された秘密とは?

内容説明

運命に導かれ、日本に誕生して間もない博物館にやってきた少女イカル。その蔵で怪異の研究に取りくむ老人を手伝ううち、不思議な事件に巻きこまれていく。文明開化アヤカシ譚。中学生から。

著者等紹介

富安陽子[トミヤスヨウコ]
1959年、東京都生まれ。『クヌギ林のザワザワ荘』により日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞、「小さなスズナ姫」シリーズにより新美南吉児童文学賞、『空へつづく神話』により産経児童出版文化賞、『盆まねき』により野間児童文芸賞と産経児童出版文化賞フジテレビ賞、『さくらの谷』により講談社絵本賞を受賞、『やまんば山のモッコたち』はIBBYオナーリスト2002に選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゆのん

56
【児童書】大阪の古道具屋の娘が主人公。両親を続けて亡くし、東京の遠縁の親戚の元へ単身向かう。礼儀作法に厳しい叔母は『赤毛のアン』のマリラの様だが、虐められないので安心して読める。最後の義姉妹の契りもアンとダイアナみたいに感じた。上野の博物館に仕事を得、そこで起きた盗難事件を織田信長の子孫であるトノサマとちょっと謎めいた少年・アキラと共に解決する。怪異や妖はあまり登場しないが楽しく読めた。シリーズ化しそうな雰囲気なのでレギュラーキャラの個性が色濃くなると良いなぁと思う。2021/11/19

がらくたどん

34
あまりの面白さに中断できずに読んでしまった。大阪の古道具屋の娘のイカルちゃん、両親が亡くなり東京の親戚へ。芯は元気いっぱいで好奇心旺盛なイカルちゃん。ひょんなことから上野の博物館のイワクつき品ばかりが眠る倉庫整理の助手となり、盗まれた古物の行方を追う。イカルちゃんの遠縁として登場する河鍋トヨちゃんとの友情も楽しい。明治開化のガス灯に照らされた明るさの脇に未だ存在感を保つ江戸近世の暗がりで息づく「怪異」がほの見える。筆者得意の妖怪ものよりちょっと大人なまさに怪異研究事始め。単発ではもったいないですよ。絶対!2022/01/13

Roko

33
大阪の古物商の娘として生まれた花岡イカル。幸せな子供時代を過ごしていたのですが、父が亡くなり、間もなく母もなくなり、東京の母方の親戚の家にお世話になることになりました。明治16年、13歳のイカルはひとりで東京へやってきました。偉そうな大人の人たちに遠慮しつつも、疑問に思ったことはどんどん質問するイカルの積極性がとても心地よいのです。絵師としてすでに才能を認められているトヨ、トノサマの使用人アキラ、彼らとの関係も面白いし、イカルは博物館の人になっていくのかしら?まだまだお話は続きそうな感じです。2021/12/06

長くつしたのピッピ

30
文明開化の頃の東京を舞台に、博物館所蔵品をめぐる怪事件とその謎解きが、面白い。作者お得意の不思議なことにスポットを当て、恐ろしさとは無縁の怪異にドキドキする。また、明治維新後の世の中の大きな変化も伺え、これまでの児童書とは一線を画する。小学校高学年から読んでほしい。大人が読んでも面白いのが、富安さんの本。事始めだから、きっと続編があるのだと思うと、楽しみがまた増えてうれしい。2022/01/20

anne@灯れ松明の火

30
ずっと追いかけているが、ハズレはない富安さん。今回も、読み始めたら、一気読みの面白さ! 大阪の古物商で育った少女イカルは、両親を相次いで亡くし、東京へ出ることになる。幼い時に父から教えられた知識を生かし、大きく羽ばたいていく。「怪異研究事始め」という副題通り、怪しい謎が展開するが、怖いものではなく、悲しく、切ないものだった……。謎を追いかけるイカルたち。トノサマらとの行動は面白い。他の登場人物もみな魅力的♪ 絶対シリーズ化されると思う。2が楽しみ♪ #NetGalleyJP2021/12/02

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