出版社内容情報
勝負哲学やいかに困難を乗り越えたかなどを初めて明かす、阪神タイガースの名ストッパー・藤川球児の引退後初の著書。
内容説明
自分を貫く勝負哲学、日々進化する上達論、逆境に打ち克つ原動力、ピンチでも揺るがないメンタル、JFKでの飛躍、メジャーでの真相…すべてをはじめて明かす。勝負の思考と哲学。
目次
1 努力は人生を裏切らない(野球人である前に人間であれ―1999~2001年野村監督時代;チームの歓喜の裏で味わった苦い経験―2002~03年星野監督時代)
2 「火の玉ストレート」の誕生(「火の玉ストレート」誕生の本当の理由―2004~08年岡田監督時代;リリーバーとしての矜持―結果を出すためにやってきたこと)
3 憧れの地での苦闘(日増しに募った世界への憧れ―2012年オフメジャーリーグ挑戦;異国の地で経験したプレー以外の大きな壁―2013~15年メジャーリーグ時代)
4 何度でも立ち上がる(「反骨精神」が再び僕を戦場に駆り立てた―2015年四国アイランドリーグに参加;みんなが野球を続けさせてくれた―何度逃げても追いかけてくる「野球」という存在 ほか)
5 最後のストレート(自分の限界に挑んで、全力を出し切る―2016~18年金本監督時代;最後に最高の1球を―2019~20年矢野監督時代、「引退」の決断)
著者等紹介
藤川球児[フジカワキュウジ]
1980年7月21日生まれ。高知県高知市出身の元プロ野球選手。高知商業高校から98年ドラフト1位で阪神タイガースに入団。2005年、「JFK」の一角として80試合に登板してリーグ優勝に貢献。06年シーズン途中からクローザーに定着。以降、絶対的守護神として活躍。07年には日本記録となる46セーブをマーク。13年にメジャーリーグ、シカゴ・カブスへ移籍もケガのため、オフにはトミー・ジョン手術を受けた。15年はテキサス・レンジャーズで故障からの復帰を果たすも、5月にメジャー40人枠を外れ自由契約となり、四国IL高知へ。16年に阪神に復帰。17年は52試合に登板し、ベテラン中継ぎとして投手陣を取りまとめる。20年シーズン終了時点におけるセ・リーグシーズン最多セーブ記録保持者(46セーブ)であり、現役最多セーブ記録保持者(243セーブ)として、同年シーズンかぎりで現役を引退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ma-bo
きみたけ
Y2K☮
Y2K☮
もとむ