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出版社内容情報
八百比丘尼となった玉梓の霊に八犬士が勝利して、物語は大団円をむかえる。発表以来、時代時代の新しい読者を得てきた物語。 中学生から
内容説明
謎の尼僧妙椿の妖術で、またたくまに上総館山城主となった悪党源金太改め蟇田素藤。妙椿の目的は、里見家の滅亡。そこにあらわれたのが、犬江親兵衛、房八の息子である。少年とは思えぬ強さで活躍、里見家の危機を救う。八犬士たちは、里見家を守り、足利成氏、上杉定正、千葉自胤、箙御前等からなる宿敵連合軍をむかえうつ…ここに、玉梓の怨念に端を発した宿命と絆の物語が、大団円をむかえる。
著者等紹介
浜たかや[ハマタカヤ]
本名・浜野孝也。1935年、東京に生まれる。日本児童文学者協会会員。著書に『太陽の牙』(日本児童文学者協会新人賞)『風、草原をはしる』(赤い鳥文学賞)等がある
山本タカト[ヤマモトタカト]
1960年、秋田県に生まれる。東京造形大学絵画科卒業後、ギャラリーにて個展を開催、企画展に参加。東京イラストレーターズ・ソサエティ会員、国際浮世絵学会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みーちゃん
80
このシリーズの南総里見八犬伝の、最終巻です。玉梓と八犬士との戦いが、ようやく終わりました。みんな、幸せになって良かったです。 玉梓に操られていた悪女などが、とてもかわいそうだと思いました。また、八犬士たちがこの後どうなったのか、とても気になります。私は、八犬士が伏姫の前で1人ずつ名前を言うところが、一番好きです。とても面白かったです!他のバージョンの南総里見八犬伝も、読んでみたいです。2021/02/28
猫ぴょん
46
大きな声でいってみよう♪ 仁義礼智忠信孝悌♪ いざとなったら玉を出せ♪ 力が溢れる不思議な玉を〜♪ 😍面白かったよ〜✨ でも玉梓はどうなった? 最後ってこんなんだっけ? ちょっと謎が残った😅 大人向け読もうかな笑。 ✨さてさて。 思いきって大河ドラマ化してくれないかな? 史実ではないけど今ドラマ化したらウケると思うんだけどなー✨ 八犬士はイケメンでお願いいたします😍 余談✨私の趣味のひとつはパワーストーンのブレスレット集め。 間違いなく脳内深く刷り込まれた八犬士の玉✨笑2023/06/29
海猫
38
最終巻ということで話のステージが一回り大きくなった。前半は八犬士があまり出てこないのでこれでとまとまるか気になったがちゃんと着地。後半の合戦場面がダイジェスト的なのは評価がわかれるかと思うが私はこれで良かったと思う。以前にも白井喬二訳のものなど南総里見八犬伝は読んだことはあるがこの児童書版であらためて読んでも面白かった。特に少年漫画的な面白さが強調されていたと思うし、簡易ながらもテーマも語られていた。そしてやはり素晴らしいのは山本タカトのイラスト。実に妖艶で見事に物語を飾りましたなー。2014/01/04
凛風(積ん読消化中)
12
積読消化で読み始めて、ついに最終巻に来ました。本当は8月中に読み切りたかったけれど。いよいよ犬士8人が出会って、長らく祟っていた玉梓の怨霊を…これ、はっきりしないんだよね。倒したのか?玉梓、結局のところ、八房の怨霊に弱いだけで、人の力は及ばないんだよね。なんかちよっとモヤっとする。あとがきで分かったのは、全体を1/6くらいに縮めるために登場人物を減らした結果、悪人も一人に集約してたり、最後は八犬士で戦った方がいいよね、と、原作を変えたりしているみたいで、改変版を読んだみたい。でも、これくらいが丁度良い。2025/09/04
taikiat
11
南総里見八犬伝がどんな話か知りたかった人には、ちょうど良い本だったと思う。作品の終わり方としては、少し消化不良なところもあり、さらりとした印象だったが、まぁ面白かった。三国志や水滸伝をかなり参考にしてたのでは、と思わせるところもあり、どちらも読んでたので楽しめた。八犬伝自体も、かなりの作品にオマージュされてるのだろう。こうして名作は繋がっていくのだなぁ。2021/10/15




