出版社内容情報
王子を魔王から救ったムルカは、白き竜の尾にささった剣を抜くべく故郷へと帰るが、そこで待ち受けていたのは壮絶な「ルーベンの戦い」であった。
内容説明
旅の仲間をえた少年は故郷で壮大な戦いに巻きこまれてゆく―伝説的RPG「ポポロクロイス物語」へと続く知られざる冒険が、ここに明らかになる。小学校中学年から。
著者等紹介
田森庸介[タモリヨウスケ]
1951年東京都生まれ。1978年に『ポポロクロイス物語』にてデビュー
福島敦子[フクシマアツコ]
大阪府生まれ。アニメーター、イラストレーター、キャラクターデザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
昼夜
24
そしてポポロクロイス物語2に続く冒険でした。パウロの影の薄さが少々不憫に感じたりガミガミ魔王がいつにも増して暴れててやるなぁとニヤリとしたり、あのキャラと親が似過ぎているせいで区別がつかないとかゲームが思い起こされてこのままピエトロ王子の冒険をやりたくなりますね。結局、主人公はあのキャラだったのかの謎は解けませんでしたが不満はなくそうだったらいいなぁと思います。クロニクルだから違う冒険がよめるのか期待してしまいます。2016/05/09
深青
14
一気に下巻へ。強大な敵に皆で力を合わせて立ち向かう。一人一人の力は大きくないかも知れないけれど、皆集まれば百人力!ガミガミ魔王、好きだなぁ。憎めない!(笑)ルーベンの森が守られて良かった。ゲームもやってみたくなってきた。何で出来るんだろう?2015/07/01
璃玖
3
【図書館】ピエトロ世代に続く話が読めて満足。ポポロクロイスは基本的に平和な国だと思っていたんだけど、パウロ、ピエトロ、ピノンと3世代にわたって大冒険しているのを見るとあまり平和じゃなかったのかしら…。 フレアのつながりがよく分からないんだけど、レオナに繋がっていくのかな…? そしてとっても気になる年齢。ゲーム時点でガミガミ魔王さんと白騎士さんって何歳だったんだ…? 何はともあれほっこりしました。2015/12/24
のえ
2
これぞポポロクロイス!という感じで大満足でした!!またゲームを第1作目からやっていきたくなるなー。 まだ解かれてない謎な部分があるように思われるけどもしかしてまた新しい物語として本か何かで出る予定なのかな?だとしたら楽しみ。 それにしても最後の場面はゲームをやっていた身だからか鳥肌が立ちました・・・。2015/08/19
橘 劫
2
2日かけて読ませてもらいました。 ポポロクロイス1・2をプレイして、その世界観や王道すぎるファンタジーのシナリオが好きすぎて表紙を見て即図書館で借りました。 出てくるキャラクターはやはり前史だけあって、パウロ王子とサニアの出会いが最後に来て作者はよくわかっているなと思う。ポポローグの時にパウロ王の強さはわかっていますので、何もかもがポポロクロイスをプレイしていた人はこの人が本編でこうなるのか、あーあーって感じになる。2015/05/11