出版社内容情報
王立アカデミーの<影の図書館>に迷い込んだマヤと仲間たち。あやしい仮面の男を追うが、すんでのところで取り逃がしてしまう。
内容説明
“影の図書館”に迷いこんだマヤと仲間たちは、あやしい仮面の男を見つけ追いかけるが、すんでのところでとり逃がしてしまう。手がかりとなる一冊の書物をのこして…精霊“エルマ”の力を借りマヤと仲間たちは“シャドゥイン”の謎に立ちむかう!「ポポロクロイス物語」のコンビがおくる愛と冒険の学園ファンタジー!小学校中学年から。
著者等紹介
田森庸介[タモリヨウスケ]
1951年東京都生まれ。1978年に『ポポロクロイス物語』にてデビュー。同作品は1981年から1986年まで朝日小学生新聞にて連載、のちにゲーム化されて大人気シリーズとなる
福島敦子[フクシマアツコ]
大阪府生まれ。アニメーター、イラストレーター、キャラクターデザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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山川欣伸(やまかわよしのぶ)
17
王立アカデミーで精霊エルマについて学ぶ観月マヤの冒険を描いた物語。第2巻では、前作からさらにスケールアップした冒険が展開されます。マヤは学校の図書館で「影の図書館」を発見し、仲間たちと共に不思議な仮面の男を追いかけます。この影の図書館は、ただの書籍が並ぶ場所ではなく、未知の知識と謎が渦巻く場所でした。 見どころは「影の図書館」の存在です。特に、マヤが仲間と共にこの図書館を探索するシーンは、緊張感と期待感が絶妙に入り混じっており、思わず息を呑む瞬間がてんこ盛り。2024/09/16
杏子
10
やっぱり、ゆるいハリーポッターふう。魔法学校にある、秘密の部屋とか、図書館とか。せっかく影の図書館に入れたのに、もうちょっと何かがあったらよかった。図書館の本の整理に魔法を使って… 楽チンね。私にも魔法の力をおくれ。エルマ=精霊。物にはすべて精霊が宿るという考え方に基づいてのことか…、たつみや章のファンタジーシリーズを思い出す。2014/06/15
深青
10
シリーズ2冊目。ついに動きだした「闇のエルマ」マヤたちの通う学校にもその魔の手は伸びて来ていて…。新キャラも登場して、ドキドキする展開で、面白かったです。クラウドさーん、好きです!能力もキャラクターもドストライク。というか、皆応援したくなるキャラなんだよなー。この世界に行ってみたい(笑)次で完結ということですが…もっと続いて欲しいな。2014/01/07
E
5
文中に出て来る「風のたより」っていうのがすごくいいなぁと思った。登場人物がそれぞれ色々な精霊(エルマ)を操っていて、なかでもなるほど!って思った使いこなし。一際気に入ったのが、風のたより。ハリーポッターではフクロウ便が出て来るし。かたつむりに運ばせてるお話もあったなー。今はメールが主流だけど。メッセージの伝え方を考えるのも改めて楽しいなと思った。お話からは外れるけど。そんな余韻に浸った。2014/02/13
haru
2
仮面の男の目的は・・・?2014/06/11