ウンコロジー入門

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ウンコロジー入門

  • 伊沢 正名【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 偕成社(2020/01発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784036347506
  • NDC分類 K468
  • Cコード C8040

出版社内容情報

弱肉強食の食物連鎖のうらには、「下りの食物連鎖」ともいうべき「腐食連鎖」が存在し、途切れることのない自然の循環を支えています。その中で大きな役割を担っているのが、ウンコ。だれかのウンコは、かならずだれかの命に役立っているのです。そんなウンコがつくりだす生態系(エコロジー)を「ウンコロジー」と名づけ、その自然の中での役割と大切さに目を向けます。
著者の伊沢正名さんは、なんとノグソ歴45年! 後半では、実際のノグソを掘り返して調査した記録を見ながら、野に放たれたウンコにどんな生きものたちが集まり、そしてどのように自然に還っていくかをわかりやすく紹介。また、日本におけるウンコ処理の歴史についてもおさらいしながら、ウンコを通してわたしたちの未来について考えます。

くさい、きたない、けがらわしい。嫌われもののウンコが支える自然を見つめ、研究と実践を続ける著者による、あたらしい自然論!

内容説明

ウンコは地球を救う。ノグソ歴46年!ウンコに人生をかけてたどりついたあたらしい自然論。小学校高学年から。

目次

1章 世界はウンコとごちそうでできている(食べてつながる生きものたち―食物連鎖;植物による光合成のしくみ ほか)
2章 正しくたのしいノグソをしよう(トイレに流したウンコのゆくえ;ウンコの処理に必要なもの ほか)
3章 ウンコで生まれたあたらしい命(ノグソ掘り返し調査の記録;ウンコにあつまる生きものたち(動物;菌類;植物) ほか)
4章 自然と共生するために(縄文時代の生活―狩猟採集文化;弥生時代から江戸時代にかけての生活―農耕文化 ほか)

著者等紹介

伊沢正名[イザワマサナ]
1950年、茨城県生まれ。1970年より自然保護運動をはじめ、1975年から独学でキノコ写真家の道を歩む。1990年に伊沢流インド式ノグソ法を確立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えっくん

30
★★★☆☆46年間ほぼ毎日のように野糞を実践している著者のとってもエコなお話です。夏休みの自由研究のように土に埋めたウ〇コがどう変化するのか観察したり、分解後の糞土を味見したり…失礼ながら、もぉ~変態の域ですね~。糞はかつての農耕には欠かせない存在であるが故に「米と田と共に」の漢字で構成されているそうです。人間も自然界の一員であるならば、下水処理に多額の費用をかけるよりはもともと自然から摂取したものを自然に還元する事が重要という信念を貫くのはすごいです。しかし生々しい写真が突然出てくるので閲覧注意です。2020/10/28

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

17
読友さんに教えていただいた本。帯にあるノグソ歴46年の著者の紹介に笑ってしまいましたが、おはなしは真面目です。『 世界はウンコとごちそうでできている / 正しくたのしいノグソをしよう / ウンコで生まれたあたらしい命 / 自然と共生するために 』自然であることはとても大事だし、生き物の命の循環だけれど、なぜ『肥溜め』が無くなったかも考える必要がありますね。うちは農家(近所の酪農家は牛糞をたい肥にしたりしているけれど)だけれど、これは推奨できないです(>_<)2020/08/06

マカロニ マカロン

16
個人の感想です:B。読書会で紹介された映画『うんこと死体の復権』(関野吉晴監督2024年)の関連本。映画で野糞歴50年の糞土師(ふんどし)でキノコ写真家の伊沢正名さんが自分の排泄した便が自然に還っていく様子を観察し続けた。日本人は1人当り年間70~100Kgの大便をし、1人当りの米の生産量より多い。排泄物の下水処理には膨大な費用と資源を消費する。野糞をすると、それは動植物のゴチソウになりエコロジーならぬウンコロジーになるという。本書には糞から生えたキノコの写真や昆虫、ミミズなどのカラー写真満載で生々しい。2024/09/27

やま

8
この人のフン関係の本は何年か前にも読んだので、その後の経過が気になって読む。長年、トイレではなく屋外で排便を行う、この人の行動は正しいのか否か。いまだに判断がつかぬ。筆者のキノコ関係の本は良いが、こちら関係はもう少しやり方があるのではと思ってしまう。2020/07/28

ユ-スケ

7
自分の排せつ物の行く末をほとんどの人は知らないのではないだろうか そして、土に還した場合、それがどうなるのかということなど、なおさら知っている人は少ないのに違いない けれども、そこには人間を含む生物が生きるということの大切な真実が含まれている ウンコから見える世界がここにはある!2021/06/08

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