文春文庫<br> スパイダー・ゲーム

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  • サイズ 文庫判/ページ数 640p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167924195
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

 新たなる名探偵と連続殺人犯の頭脳戦。
 魔術師ディーヴァーが自身の原点に回帰し、
 新鋭スリラー作家のエネルギーで加速、
 ここに新シリーズが快速スタートを決める!

 国家安全保障省の捜査官カーメン・サンチェスの妹が襲われた。辛くも命に別状はなかったが、犯人は前日に男性を殺害したのと同一人物とおぼしく、事態は連続殺人の様相を呈する。犯人には蜘蛛のタトゥーがあったことから「スパイダー」と呼称されることになった。だが捜査は遅々として進まず、サンチェスは妹を守るために自ら「スパイダー」を追うことを決意、ハッキングや権利侵害事案のエキスパートであるジェイク・ヘロン教授に協力を要請する。

 サンチェスが行動し、自らを名探偵ホームズにならって「諮問探偵」と称するヘロンが情報分析と推理にあたるという役割分担で、二人は着実に「スパイダー」に迫るも、第三の事件が発生。現場は南カリフォルニア全域に広がり、被害者のプロファイルもバラバラに見える。
 この連続殺人をつなぐ糸は何か?
 二重底、三重底の真相。カオスに見える事件のなかに秩序が見えたとき、名探偵と天才犯罪者のチェスゲームは最終局面に!

 ジェフリー・ディーヴァーが元法執行官のサスペンス作家イザベル・マルドナードとタッグを組んで送り出す名探偵ヘロン・シリーズ第1作。


【目次】

内容説明

連邦捜査官サンチェスの妹が殺されかけた。クモの刺青のある犯人は連続殺人を目論んでいるようだった。だが現場は散らばり、被害者のタイプもバラバラ。犯人の狙いは?サンチェスはサイバー犯罪専門家のヘロン教授とともに犯人を追う。新・名探偵登場。巨匠が新鋭と組んで贈る意外性とツイスト満載の一気読みサスペンス。

著者等紹介

ディーヴァー,ジェフリー[ディーヴァー,ジェフリー] [Deaver,Jeffery]
1950年、シカゴ生まれ。雑誌記者、弁護士を経て作家に。科学捜査の天才リンカーン・ライム・シリーズ『ボーン・コレクター』『ウォッチメイカー』などで世界的な人気を博す現代屈指の技巧派ミステリ作家

マルドナード,イザベラ[マルドナード,イザベラ] [Maldonado,Isabella]
警察で20年以上のキャリアを積んだのち、作家に。2017年にBlood’s Echoでデビュー。2020年にFBI捜査官を主人公とするサスペンスThe Cipherはベストセラーとなる

池田真紀子[イケダマキコ]
1966年、東京都生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

100
毎年この時期になるとジェフリー・ディーヴァーの新作が単行本で出版されるのを楽しみにしているのですが、今回はディーヴァーとイザベラ・マルドナードという法執行官から作家に転身した人物との共作ということで文庫本で出ました。今までは「リンカーン・ライム」「キャサリン・ダンス」「コルター・ショウ」が主人公でしたが新しいシリーズになりそうです。主人公は連邦捜査官とサイバー犯罪専門の大学教授です。今回は連続殺人が起きますが犯人はやはり変わった人物です。その背後には犯罪家族やサイバーが専門の人物もいます。楽しめました。2025/09/06

ナミのママ

82
ジェフリー・ディーヴァーの新シリーズは共怍。連邦捜査官のカーメン・サンチェスとサイバー犯罪専門の大学教授ジェイク・ヘロンがコンビを組んで連続殺人事件に挑む。ところがこのコンビ、いわくつきの過去があり、仲良しというわけではない。ヘロンは法を遵守せずカーメンはイライラさせられっぱなし。展開が早く、膨らんだ事件を解決していく手法は読みやすいが、どんでん返しは小ぶりだったかな。それでも600ページ超えを一気に読ませる面白さ。次作も楽しみ。2025/09/27

しましまこ

15
今回は連邦捜査官と、敏腕ハッカーでセキュリティコンサルタントでもある大学教授のコンビ。サイコ野郎の連続殺人かと思いきや…マジ?な展開もあるけど一気読み、次巻も楽しみ。2025/09/24

pulp

14
連邦捜査官カーメン・サンチェスとセキュリティコンサルタントで大学教授のジェイク・ヘロンのコンビ第1作。連続殺人を目論むクモの刺青の男。性別も年齢もバラバラな被害者の共通点は……。いつものディーヴァー、おなじみの怪人(犯人)対名探偵のサスペンスものではあるものの、今作は共著なので、伏線や攻防戦でのどんでん返しがいつものパターンと少し違ったような気もするし、いや、これはむしろ原点回帰のような気も。それと最後に判明する事件の背後については、ちょっとしたトンデモ感が。まあ、そこも含めて愉しめました。2025/09/10

tomo

12
☆☆☆☆ 4.0 ライムのシリーズが長くなって、やや中だるみ気味(飽きてきただけ⁉︎)のところ新シリーズ開始!そりゃあ期待するでしょ。本作では”カメレオン“デルレイや、几帳面で普段の生活に厳しい介護人トム、とかの魅力的な仲間たちがまだまだ少ないのが残念。え゛、アイツが黒幕を操っていたの!サンチェス姉妹の父は、自殺じゃなかったの?こんなにいろいろ詰め込んで、長編なのにぎゅうぎゅう。もう少しゆったりできないですかね、ゆったりとね。2025/10/08

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