出版社内容情報
2010年6月に、3億kmもはなれた小惑星から「星のかけら」を持ち帰った小惑星探査機「はやぶさ」。7年にもおよぶ壮大な太陽系宇宙の旅を、迫力のCGイラストレーションと写真、親しみやすい解説とともに見せていきます
監修に元「はやぶさ」プロジェクトマネージャーのJAXA川口淳一郎教授、CGに宇宙イラストの第一人者である池下章裕氏、解説執筆に科学ジャーナリストの松浦晋也氏を迎えての、初めての<「はやぶさ」図鑑>です。
【著者紹介】
青森県生まれ。JAXAシニアフェロー。元「はやぶさ」プロジェクトマネージャー。探査機「さきがけ」「すいせい」、火星探査機「のぞみ」などのミッションにも関わる。監修、著書に『小惑星探査機「はやぶさ」の超技術』(講談社)、『はやぶさ、そうまでして君は』(宝島社)などがある。
内容説明
2010年6月13日、宇宙のかなたから地球をめざしてひとつの宇宙船が帰ってきた。はるか遠い星イトカワをたずねる旅が、思いがけないことがつぎつぎにおこり、その旅は7年間、60億kmにもおよぶものとなった。そんな「はやぶさ」の旅を、美しい写真とイラストで、わかりやすく紹介。小学校中学年から。
目次
ある日、ひとつのカプセルが砂漠にまいおりた…
これが小惑星探査機「はやぶさ」だ!
青い地球から暗黒の宇宙へ―「はやぶさ」の旅立ち
イトカワをめざせ―2003年5月9日~2005年9月29日
着陸・トラブル発生―2005年9月30日~2006年3月5日
ゴールは地球だ―2006年3月6日~2010年6月18日
エピローグ
著者等紹介
川口淳一郎[カワグチジュンイチロウ]
1955年、青森県弘前市生まれ。元「はやぶさ」プロジェクトマネージャー。京都大学工学部卒業後、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。現在JAXAシニアフェロー、教授。「さきがけ」「すいせい」「のぞみ」などのミッションに関わり、「はやぶさ」ではプロジェクトマネージャーをつとめる
池下章裕[イケシタアキヒロ]
1957年、和歌山県生まれ。スペース・アート・クリエーター。三菱商事を経てイラストレーターとなる。JAXA/ISASを中心に、図鑑や雑誌などで活躍
松浦晋也[マツウラシンヤ]
1962年、東京都生まれ。科学ジャーナリスト。日経BP社記者を経て、現在はおもに航空宇宙分野で執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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