出版社内容情報
<山中恒みんなの童話>シリーズとして刊行された名作を人気イラストレーター・原ゆたかのさし絵で決定版として新たに刊行。 小学校中学年から
内容説明
おとうさんが受けもちの先生になって、いいことあるかなって思ったら、とんでもない。しかられたり、なかされたり、シカトされたり。でも、タヌキのとうさんにばかしかたをおそわってから、あれあれ、おもしろいことになってきた。わくわく、どきどき、大わらい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
5
自分の父親が小学校の担任というシチュエーションは、あり得ない話のように思うのですが、そうなったらきっと大変だろうなと思います。 たぬきの術という味付けで、面白い児童書に仕上がっていますが、前半はシゲ子ちゃんが可哀想でなりませんでした。 性格がゆがまないでね。2015/07/05
あまりりす
1
子供の頃持ってました、再読ってことになりますね。絵が変わっていて、驚いて手に取りました。原ゆたか先生の絵はいいですね、このおはなしにぴったりです!楽しく読みました^^2011/09/17
えっちゃん
0
面白そうなタイトルで読んでみました。小学三年生のシゲ子ちゃんなお話し。読み易く、親子のタヌキも登場し、シゲ子ちゃんの前向きさや気持ち、うちの娘も小学三年生なので、共感できるのでは?と思い読んでみたらと勧めてみました。2016/09/20
チクタク
0
ラストの怒涛の展開に、『デス・プルーフ in グラインドハウス』を思い出した。えっ、これで終わり!? みたいな。お父さんや先生に対する小学生の気持ちを代弁してるんだろうなあ。2013/11/12
のん@絵本童話専門
0
お父さんが自分のクラスの先生としてやってくることになりました。そこから「オトコンナ」と呼ばれるほど強くて人気者だったシゲ子の学校生活が一変!常にお父さんである先生に目をつけられ、今までの人間関係が逆転。常にうつむき加減に…。夏休みに出会ったタヌキに化け方を教えてもらいますが、シゲ子は現状を打破できるのか?逆エコヒイキされたシゲ子の気持ちに、感情移入してすごくもどかしい!!登場人物は3年生、低・中学年向き2022/02/19




