出版社内容情報
韓国の小学校の教科書に掲載されている昔話。
2020年アストリッド・リンドグレーン記念文学賞受賞作家で、
韓国でもっとも注目される作家ペク・ヒナが韓国で有名な昔話の世界を
ユーモアいっぱいに表現した作品です。
昔、深い山奥にあずきがゆばあさんが住んでいました。ばあさんが煮る「あずきがゆ」はとってもおいしく、ばあさんは、「あずきがゆばあさん」と呼ばれていました。ある日、あずきがゆばあさんのところへ、とてつもなくでっかいとらがやってきて、「ばあさんを がぶっと くってやろう」とばあさんを食べようとします。ばあさんは急いで「おいしいあずきがゆをたらふく食べてからわたしをがぶっとくったらいい」と言い、それをきいたとらは山へ消えていきました。やがて冬至になり、泣きながらあずきがゆを煮るばあさんのところへ、くりやすっぽん、それからうんちまで次から次へとやってきて・・・・・・。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
227
ペク・ヒナ、4作目です。著者の新作は韓国の昔話がベースでした。日本の猿蟹合戦と似ていますが、どちらがオリジナルでしょうか❓ あずきがゆを食べたことはありませんが、実家のお正月はお汁粉が定番です。 https://www.kaiseisha.co.jp/books/97840334862082022/10/15
KAZOO
134
今回のペク・ヒナさんの作品は韓国の昔話から題材をとられているようです。とらに食べられそうになるおばあさんをくりやすっぽん、うんちやうす、せんまいどおしやしょいこが助けます。日本の昔話を読んでいる感じでした。起源は同じなのかもしれません。うんちがでてきたのにはびっくりです。おばあさんやトラの人形がいつものように楽しめてくれました。2024/04/04
☆よいこ
106
韓国昔話絵本。紙で作られた人形が表情豊かで、まるでアニメーションを見てるよう▽深い山奥に住むお婆さんはあずきがゆを煮るのが上手だった。春の日、大きな虎があずきがゆばあさんを喰いにきた。お婆さんは「あずきがゆをたらふくたべてから わたしをがぶっとくったらいい」と言い誤魔化す。冬になりお婆さんはあずきを煮ながら泣き出した。そこへ栗、スッポン、うんち、千枚通し、石臼、むしろ、しょいこがやって来て、おばあさんからあずきがゆを食べさせてもらい、助けを約束する▽あとはさるかにパターン。韓国のあずきがゆは塩味。2022/12/05
イケメンつんちゃ
85
サーティワンアイスクリーム 抹茶ブラウニー 二回目の読了 hontoにも書きました スピンオフ お月さんのシャーベット 画を作られた方の第二弾 だから楽しみ その前に 藤岡康太騎手 心からお悔やみ申し上げます 午前中での郵便局 保険担当者さんに年を聞かれ いくつにみえると 逆質問する 自分でも 超めんどくさい奴 あずきがゆ婆さんの深いなやみ 鏡に写ったあなたとふたり 情けないよで逞しくもあり 読んでみたら あれれぇ~ 得意な物まね しらじらしいコナンくんのセリフ これって さるかに合戦 馴染み深し 桜花賞2026/09/30
とよぽん
76
ペク・ヒナさんの真骨頂!作り込みがすごい。このおばあさんやトラ、昔の小さな家、細部に心が行き届いているのだ。わらしべ長者のような? 情けは人のためならず、というお話の展開だった。あずきがゆ、食べたくなった。砂糖味がいいかな。2022/11/20
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