ヨーロッパ史研究の新地平―ポーランドからのまなざし

ヨーロッパ史研究の新地平―ポーランドからのまなざし

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  • サイズ A5判/ページ数 367,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812200094
  • NDC分類 234.9
  • Cコード C3022

目次

第1部 国家のデザインとパフォーマンス―中世からポーランド分割まで(初期中世ポーランドの貢祖「ナジャズ」について;ヘンリク・ヴァレジィ体験―ヤギェウォ王朝断絶前後のポーランド=フランス関係;アウグスト二世没後の空位期における国家改革の試み―レシチンスキ陣営の動向を中心に ほか)
第2部 交錯するエスニシティ-ロマン主義からロシア革命まで(ミツキェーヴィチとミシュレ―19世紀中葉パリにおけるスラブ文化受容の一局面;ポーランド王国のポーランド人とユダヤ人―11月蜂起期を中心に;19世紀ポーランドの企業家をめぐって―19世紀前半におけるウッジ繊維企業家の評価を中心に ほか)
第3部 失われた過去、持続する伝統―20世紀の体験(両大戦間期ポーランドの国家と市場;独ソ戦の展開とワルシャワ蜂起―“バグラチオン”作戦から蜂起緒戦まで(1944年6月23日~8月4日)
「民族の理論」によるポーランド共産主義勢力の権力正当化の試み―インターナショナリズムとナショナリズムのはざまで(1944‐47年) ほか)