保存版 新しい防災のきほん事典

永田 宏和/石井 美恵子【監修】

朝日新聞出版（2021/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 368p／高さ 21cm
• 商品コード 9784023340053
• NDC分類 369.3
• Cコード C0036

出版社内容情報

もしもの時の備えがわかる、防災・危機管理の基礎知識を収録。台風、地震、大雪、川の氾濫、感染症対策などのほか、災害時に役立つテクニックなど幅広く網羅する保存版。避難所・自宅避難等の行動指針、災害後に関する最新情報も。

内容説明

必要な『備え』と『情報』がすべてわかる！在宅避難の準備は？職場で被災したら？物資が足りなくなったら？などいざというときに役立つ防災テクニック３２。災害別基本情報を収録。感染症対策に対応！

目次

第１章　防災の基本
第２章　なぜ？いつ？どこで？災害別基本情報
第３章　日常の備え
第４章　発災時のシミュレーション
第５章　避難生活
第６章　使える！防災テクニック
第７章　災害時の応急処置と健康管理
第８章　被災後の生活

著者等紹介

永田宏和［ナガタヒロカズ］
２００６年、ＮＰＯ法人プラス・アーツを設立し理事長に就任。ファミリーで楽しみながら防災の知識や技術を学ぶ防災訓練「イザ！カエルキャラバン！」を国内外で展開中。多くの企業や自治体の防災アドバイザーを務めるほか、一般向けに「地震ＩＴＳＵＭＯ講座」も開催している。監修・著書多数

石井美恵子［イシイミエコ］
国際医療福祉大学大学院災害医療分野教授。医学博士。日本災害医学会理事、ＪＩＣＡ国際緊急援助隊医療チーム総合調整部会アドバイザー、災害人道医療支援会（ＨｕＭＡ）アドバイザー、東京都防災会議委員。アメリカで危機管理システムや災害医療を学び、教育や医療支援活動に従事。２０１１年東日本大震災では延べ３７７０人の看護師派遣を取りまとめ、行政支援にも従事。イラン大地震、中国・四川大地震、ネパール中部地震など海外での医療支援活動も行う。日経ＷＯＭＡＮ「ウーマン・オブ・ザ・イヤー２０１２」で大賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[pinevillageKNG]

タイトルに「保存版」とある通り、内容を記憶するものというより辞書的に参照する本。応急処置や被災後の生活にも言及しており幅広い。一つひとつの事象をもっと深く知るためには他の書籍にあたるべきだが、全体を概観するには分量含めわかりやすくちょうど良い。 防災に対する意識を高めるため、一家に一冊置いておいて損はないだろう。

2024/02/04

[まあさん]

読むと言うより辞典ですね。 備えましょ。 『サバイバル』とか『自衛隊が』とか突飛なものより実のある中身だと思います。 ２~３分で本屋さんで決めたけど、なかなかの良い本に出合えたと思います。本選びに慣れてきたかな？

2021/05/05

[tacica]

実際に真似した、取り入れたいと思ったものは、疲れにくい靴紐の結び方をする、体温計、避難する際に玄関に安否情報を書く、耐熱性のポリ袋、野菜ジュース、自作のハエトリ器、野外トイレ、洗口液、カセットコンロとガスボンベ15本。

2023/08/20

[卓ちゃん]

ちまたに出回っている防災マニュアルの１０冊分を凝縮した本、という感じ。防災マニュアルでこれほど分厚いのはあまりないし、イラストがふんだんに使われているものの文字が小さいので結構文字数も多く、読み物とするのは大変である。しかし、分厚い割に値段が安く設定されており、それでいて、防災に関するさまざまな内容がしっかりと網羅されているので、確かに「事典」として、「保存版」として、備えておいてもいいかもしれない。

2021/05/27

[シーズー]

図書館本。

2022/06/21